レース展望・予想

兵庫2頭の一騎打ちムード「金沢スプリントカップ」(金沢競馬)

2016/07/26

金沢で行われる唯一の短距離重賞「第14回金沢スプリントカップ」(北陸・東海・近畿地区交流、金沢競馬場1400メートル)が、7月26日(火)のメイン第11レースです。兵庫から参戦してきたドリームコンサートとタガノギャラクシーが強力で一騎打ちの様相です。

◎4 ドリームコンサート(牡7、兵庫・柏原誠路厩舎)は元中央準オープンで、ダートグレード競走の兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIでも4着があります。ここ2走の名古屋の東海桜花賞や地元戦では、同じ兵庫のマルトクスパートに惜敗していますが、ライバル不在の顔ぶれなら初タイトルが手に届きそうです。短期放牧を挟んでのゆとりをもったローテーションは理想的で、今度こそ好位からゴール前単独で抜け出したいところです。

○7 タガノギャラクシー(牡6、兵庫・新子雅司厩舎)は中央3勝馬(地方条件交流戦含む)で、今年兵庫に転入していきなり4連勝を飾りました。5連勝を狙った前走は慣れないナイター競馬とあってハナ差の2着に泣きましたが、地方でまだ底を見せていないのは魅力です。中1週のローテーションで挑んでくるのはよほど元気な証拠で、初めての遠征競馬でどんなレースをするのか注目されます。

笠松の▲2 サルバドールハクイ(牡6、笠松・伊藤強一厩舎)は名古屋の東海桜花賞で、ドリームコンサートと対戦して、同馬から3馬身差の3着でした。笠松のサマーカップでも追い上げて3着と兵庫勢とは分が悪いです。しかし今回は地元金沢に先手がほしいタツミリュウがいて、兵庫勢と激しい先行争いを繰り広げてくれるなら、中団から一気に差し切るチャンスがありそうです。

地元勢では△3 タツミリュウ(牡8、加藤和義厩舎)と△8 トウショウプライド(牡6、佐藤茂厩舎)に期待です。特にタツミリュウは昨年このレースで出遅れて人気に反しただけに、今年は自分のレースに持ち込みたい気持ちは強いです。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 4・7→4・7・2・3(6点)
3連単(フォーメーション) 4・7→4・7・2・3→4・7・2・3・8(18点)

金沢スプリントカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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