レース展望・予想

三つ巴も、1頭挙げればニュータカラコマ「北斗賞」(ばんえい帯広競馬)

2016/07/17

7月17日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、重賞「第24回北斗賞」が行われます。

旭川記念から前開催のミントスポット杯など異なる条件戦を叩いた馬が7頭、旭川記念から直行した馬が2頭で、9頭全てが旭川記念組です。旭川記念優勝馬コウシュハウンカイ、ばんえい十勝オッズパーク杯優勝馬オレノココロの6歳馬2頭が10キロ重い800キロでの出走。微妙なハンデが気になりますが、勢いあるこの6歳両馬と、毎回好走のニュータカラコマの三つ巴戦模様と言えます。

◎1 ニュータカラコマ(牡8、村上慎一厩舎)790キロを本命に推します。馬場と重量に敏感な馬。昨季は終盤戦の然別賞では775キロで1着、ウィナーズカップでも780キロで1着、とかちえぞまつ特別は790キロで1着と3連勝した実績もあります。力勝負よりは、スピードと切れ味で勝負するタイプで、ややカンカン泣きするため、今回の790キロはニュータカラコマが一番走れる重量です。今回6歳勢とは、10キロハンデがあり十分勝ち負けが期待できます。

○2 オレノココロ(牡6、槻舘重人厩舎)800キロが対抗です。旭川記念では1番人気に支持されましたが、障害でヒザをつき6秒1差の3着と敗れています。勝ち馬のコウシュハウンカイより10キロ増での勝負でしたが、今回は同量の800キロ。直線での叩き合いになった時、力は上位です。

▲3 コウシュハウンカイ(牡6、松井浩文厩舎)800キロが3番手。今季は旭川記念優勝を含めて5戦2勝、2着2回、3着1回のほぼ完璧な走りを披露しています。大崩れしない障害力が一番の強み。今回は10キロ増で差のない3番手です。

上位3頭の一角を崩すとしたら、稽古の動きが目につき末脚切れる△7 フジダイビクトリー(牡8、金山明彦厩舎)790キロでしょう。

<おすすめの買い目>
馬単 1→2・3・7(3点)
3連単(フォーメーション) 1→2→3・7(2点)

北斗賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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