レース展望・予想

エイシンアトロポスvs.サンライズバード「淡路島たまねぎ特別」（園田競馬）

2016/06/09

9日（木）の園田競馬メイン第10レースに「淡路島たまねぎ特別」（A2、園田競馬場1400メートル）が行われます。

エイシンアトロポス、サンライズバードの昇級初戦両馬を上位に置きます。

◎3 エイシンアトロポス（牝4、渡瀬寛彰厩舎）がB2時の対戦で敗れた雪辱を期します。そのレースを振り返ってみます。スタートはサンライズバードでしたが、すぐに折り合いを付けて3番手を進みます。逃げたのはエイシンアトロポスでしたが、向正面から半馬身の外にエンジェルミディが追走する厳しい展開になりました。4コーナーでは引き離しましたが、ゴール前でサンライズバードに捕まりました。その後、3番手から抜け出しと逃げ切りで、ともにオトコギを5馬身ちぎってB1を2連勝です。他に強力な逃げ馬が不在の今回は先行策に出て一気にゴールまで突っ走ります。

一方の○10 サンライズバード（牡6、柏原誠路厩舎）は転入初戦をまくり快勝後の昨年11月に逃げたオトコギに屈し3着後、休養しました。約5カ月後の今年初戦で前述のとおりエイシンアトロポス以下を一蹴です。その後はケイアイホクトセイに1馬身1/4差されての2着、前走ではビバユニヴェールを1馬身半抑えて1着です。JRA新馬戦（京都芝1600メートル）を4コーナー13番手（17頭立て）から差し切っているように末脚が武器です。

一角崩し筆頭に降級2走目▲1 ワキノコクリュウ（牡5、住吉朝男厩舎）です。前走1870メートルからA2を1勝など多用している1400メートルへの距離短縮は歓迎材料です。

JRAから転入3走目☆11 シークレットアーム（牡7、三宅直之厩舎）が大外枠で、木村健騎手の手綱は魅力です。堅実駆け△2 エルウェーオージャ（セン8、橋本忠男厩舎）、JRAから転入初戦3頭では先行力のあるヴィンテージイヤー（セン7、新子雅司厩舎）に注意です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　3→10　10→3（2点）
3連単（2軸流しマルチ）　3⇔10⇔1・11・2（18点）

淡路島たまねぎ特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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