レース展望・予想

自己条件に戻ったコスモカットに勝機「夏至賞」（佐賀競馬）

2016/06/18

18日（土）佐賀競馬メイン第9レースは「第4回夏至賞」（3歳オープン(1組)、佐賀競馬場1400メートル）。

◎6 コスモカット（牡、土井道隆厩舎）は、3月の佐賀転入後は5連勝で鯱の門特選（5月8日、1750メートル）を制し、3歳トップクラスとの初対戦となる九州ダービー栄城賞（5月29日、2000メートル）へ挑みました。勝ったドンプリムローズには1秒4差の5着でしたが、勝ち馬以外の上位馬とはさほど差はありませんでした。今回は栄城賞出走馬は3頭いますが、その中では最先着です。3歳条件に戻っての一戦で、勝利が期待されます。

○1 タイムオブレディー（牝、土井道隆厩舎）は、2歳11月以降は重賞や特別・特選（S2重賞）への出走となり、勝ち星は3歳1月の特選での1勝のみですが、多くのレースで上位を確保しています。このメンバーに入ると実績上位で、優勝争いまで進出してきそうです。

▲5 タケノヒゴノオー（牡、古賀光範厩舎）は、1月の佐賀転入後は3歳5組から3組にかけて計4勝を挙げています。特選クラスに入ったここ2戦はともに勝ち馬から差のある5着でしたが、2レースともに中距離戦でした。距離が1400メートルに短縮される今回、変わり身を期待したいところです。

△2 ネーブルホープ（牡、手島勝利厩舎）は、前走の3歳2組（6月5日）を勝利しています。年明けの佐賀若駒賞では2着に好走しており、上位進出の余地はありそうです。

また、前走の虹の松原特選（6月4日、1750メートル）を勝った△4 パイロット（牡、中野博厩舎）や、佐賀転入初戦1着で、続く前走虹の松原特選2着の△9 トゥルーセオリー（牝、大島静夫厩舎）にも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞
馬単　6→1・5（2点）
3連単（フォーメーション）　6→1・5→1・5・2・4・9（8点）

夏至賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）

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