レース展望・予想

久々でもスピード断トツ、トウショウセレクト「夕刊フジ賞」(園田競馬)

2016/06/10

10日(金)の園田競馬メイン第10レースに「夕刊フジ賞」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

10カ月半ぶりですが、◎5 トウショウセレクト(牡9、碇清次郎厩舎)のスピードが抜けています。13年暮れに門別から転入。B1からスタートして5連勝目がオープンA1での逃げ切りです。3コーナーから追走してきたエーシンサルサ、タガノブリガデイロなどを抑えています。余勢を駆って挑戦した名古屋・東海桜花賞は1番人気サイモンロードの2番手を進みました。向正面から動いたピッチシフターがまくり切りましたが、直線でサイモンロードを捕まえ2着に踏ん張っています。続く地元A1を2番手から抜けて楽勝後に、大きなアクシデントがあり大敗。スタート直後に前肢を滑らせて落馬寸前の出遅れを喫し10着です。7カ月の休養後、昨年1月から始動です。2、3着後の3走目からまたまた5連勝です。その5連勝目が重賞レース2度目の挑戦だった金沢スプリントカップで、逃げ切り初タイトルです。しかし、レース後に故障が判明して今度は10カ月半のブランクです。4月22日の能力検査は馬なりで時計(1分35秒0)は平凡でしたが、その後に乗り込まれています。回避馬が続出してメンバーにも恵まれ、逃げ切りが濃厚です。

無事に使われている多勢では○4 エイシンホクトセイ(牡5、橋本忠男厩舎)が筆頭です。先行激化になった前々走ではエイシンアクロンなどを差し切っています。

昨年9月以降A1から降級していない▲3 トリニティチャーチ(セン8、飯田良弘厩舎)は昨年11月から勝ち星はありませんが、堅実駆けの近況です。

ほか、A1に戻ってきた☆8 チェリーベアハート(牡5、住吉朝男厩舎)は先行力を生かして2番手がっちりです。近況ひと息ですが△6 ナナヨンハーバー(牝4、小牧毅厩舎)もテンから動くと粘りを発揮します。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 5・4・3(6点)
3連単(1軸流し) 5→4・3・8・6(12点)

夕刊フジ賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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