レース展望・予想

アスリートが勢いで一歩リード「ライラック賞」(ばんえい帯広競馬)

2016/06/06

6月6日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ライラック賞」(4歳オープン)が行われます。

最軽量がキタノレッドルビーの610キロ、620キロがアスリート、630キロがタキニシサンデーほか1頭、640キロがバウンティハンターほか1頭、650キロがコウリキ(牡、久田守厩舎)、トップハンデがキンメダル(牡、小北栄一厩舎)の660キロで、その差は最大50キロと大きくついています。ハンデ差はありますが、格上位の牡馬が近走で精彩を欠いている状態。軽量牝馬の動きの良さが目につきます。

◎6 アスリート(牝、服部義幸厩舎)620キロを本命に推します。今季は5戦して、1勝、2着1回の成績ですが、開幕2戦目の4歳限定戦・すずらん賞で、ハンデに恵まれはしたものの、あの怪物センゴクエースの4秒0差2着に健闘したのは、大威張りできる実績と言えます。続くスーパージョッキー賞では1番人気のアサヒリュウセイとの直線での叩き合いを制し0秒2差押さえて1着。素軽い動きを披露しています。馬場状態に左右されるところがあり、軽めの砂なら軽量を生かしての大駆けもある馬です。

○5 タキニシサンデー(牝、大橋和則厩舎)630キロが対抗です。初戦の卯月特別はアサヒメイゲツの4秒2差の4着、2戦目のすずらん賞はセンゴクエースの8秒0差の3着、前走のカーネーションカップではナナノチカラの2秒7差の3着と、勝てないまでも毎回障害はひと腰で切れています。敗因もセンゴクエースなどの強豪が相手とはっきり。今回は格付上位の牡馬の動きがひと息のため出番もありそうです。

▲7 キタノレッドルビー(牝、村上慎一厩舎)610キロが3番手。同世代限定レースでは、軽量馬の前残りに注意が必要です。

<おすすめの買い目>
馬単 6→5・7・1・2(4点)
3連単(フォーメーション) 6→5→7・1・2(3点)

ライラック賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬