レース展望・予想

強敵不在で勝機つかむキクノサージ「板取川特別」(笠松競馬)

2016/06/02

6月2日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「板取川特別」(C級14組(ロ)、笠松競馬場1600メートル)。

マイル戦で勝ち星がある馬が1頭もおらず、距離経験が乏しい馬が少なくない。波乱要素十分で予断を許さない戦いだが、転入初戦の前走C級15組特選でコンマ2秒差2着と上々リスタートに成功した◎6 キクノサージ(牝4、川西毅厩舎)から狙いたい。中央時代に当地の未勝利交流戦を好位から鮮やか抜け出し。前走もマイル戦を好時計マークで勝ち馬からコンマ2秒差2着に逃げ粘っている。小回りダート適性はかなり高そうだ。コース慣れなど、上積み大きい転入2戦目のうえ、コレと言った強敵も不在。好機をモノにするか。

3勝に対して2着9回と、勝ち切れないタイプだが、近況も5走連続してファンの馬券貢献する○8 リズヴェーリョ(牡4、大橋敬永厩舎)は堅実駆けに定評がある。3走前の同条件の15組特別でのタイム差なし2着をはじめ、マイル成績が【0・1・1・0】。相手、距離や流れも問わないタイプで当然、勝ち負けに欠かせない1頭。

距離経験に実績は乏しいが、前走14組特別で見せ場のあった▲10 エイシンハルカス(牝4、青木達彦厩舎)、△4 ロンディネ(牝4、尾島徹厩舎)も軽視できない。ともにスタートに課題があるタイプで末脚のキレが売り。本質的に距離延長は歓迎タイプで一撃あっても驚けない。

穴は△5 フレンドリーアロー(牡4、笹野博司厩舎)。転入後の2走は内容いまいちでも中央戦歴(未勝利戦・ダート1800メートル2着)を考えれば、もっと走っていい。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔4・5・8・10(8点)
3連単(フォーメーション) 6→4・5・8・10→4・5・8・10 4・5・8・10→6→4・5・8・10(24点)

板取川特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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