レース展望・予想

スピード非凡なランディングバース「名古屋CCネプチューン賞」(名古屋競馬)

2016/06/08

6月8日(水)の名古屋競馬メイン第11レースはJRA交流の「名古屋CCネプチューン賞」(A級3a組・中央500万、名古屋競馬場1400メートル)。

地元名古屋勢が走り慣れた7ハロン戦で付け入るチャンスはありそうだが、やはりスピードとパワーでリードする中央勢上位視が交流戦セオリー。なかでも中央の短距離戦で主導権を握る非凡なスピードが売りの◎5 ランディングバース(牡4、JRA・加藤征弘厩舎)から狙いたい。新馬戦を1番人気で逃げ切ったスピード派。500万条件では入着が5着1回とモノ足らない成績に終わっているが、大半のレースで主導権を奪って逃げる先行力は、地方向き。前走の3月中山では失速して14着大敗に終わったが、平たん小回りで、直線が日本一短い名古屋コースを大歓迎のはずだ。

○2 ビットアリエス(牝5、JRA・牧田和弥厩舎)も互角。先行力もあるうえ、500万条件では2、3着をはじめ、多数の入着キャリアを持つように実績ナンバーワン。ロスの少ない内の2枠スタートを生かせば逆転可能。

中央舞台では未勝利に止まる▲4 ブレーヴブラッド(牡4、JRA・佐藤正雄厩舎)だが得意の地方コースに変わって変身可能。園田在籍時の7戦4勝から、地方適性の高さは証明済み。手頃なメンバーになる地方遠征で一撃あっても驚けない。

一方、△6 ピンクプリンセス(牝5、JRA・服部利之厩舎)は4回目の地方遠征だった前走笠松交流戦で初めて3着に食い込み、メドを立てている。勝ち切るまではどうかも、連には警戒したい。

スタートひと息で前走はシンガリ大敗を喫したが、ハイペースになりやすい交流戦で、差し脚が生きてきそうな地元馬△1 ラヴァリーオステル(牡8、今津博之厩舎)の突っ込みが穴。

<おすすめの買い目>
馬単 5→1・2・4・6(4点)
3連単(1軸流し) 5→1・2・4・6(12点)

名古屋CCネプチューン賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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