レース展望・予想

ランドオウジ佐賀A級特別初勝利なるか「多良岳特別」（佐賀競馬）

2016/06/12

12日（日）佐賀競馬メイン第11レースは「多良岳特別」（オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1400メートル）。

◎6 ランドオウジ（牡10、古賀光範厩舎）は、ここ2走の筑後川特別（5月15日）、九千部山賞（5月28日）と、1400メートルのA級特別（S2重賞）で、ともにテイエムチカラの2着でした。昨年暮れに岩手から佐賀へ移籍し、1400メートル戦では9戦全てで掲示板内を確保しています。今回はテイエムチカラは登録のみで回避しており、佐賀A級特別で初勝利を挙げるチャンスとなりました。

○5 モエレジュンキン（牡9、東眞市厩舎）は、前走の九千部山賞では逃げたテイエムチカラの2番手を進みました。直線で同馬が抜け出し、ランドオウジと馬体を併せての2番手争いとなりましたが、内から交わされて3着に終わりました。しかし、勝ち馬とはコンマ2秒差、同2着のランドオウジとは半馬身（コンマ1秒）差と僅差の戦いでした。テイエムチカラが不在なだけに、前走の2着争いが、今回はそのまま優勝争いとなりそうです。

▲4 コパノエクスプレス（牡6、東眞市厩舎）は、今年の全てのレースで掲示板内を確保していますが、ここ3戦は馬券圏内からは外れています。九千部山賞では道中で前の集団からは大きく離されましたが、勝ち馬からコンマ8秒差の4着には押し上げてきており、展開次第でさらなる上昇の余地もありそうです。

△7 タイセイマスタング（牡7、山田義人厩舎）は、はがくれ大賞典では逃げて失速し、11着大敗でしたが、その後は3着3回、5着1回と上位を確保しています。今回は九千部山賞2～5着の4頭による上位争いとなりそうで、馬券圏内への進出が期待されるところです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　6→5　5→6（2点）
3連単（フォーメーション）　6・5→6・5→4・7（4点）

多良岳特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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