レース展望・予想

エンパイアペガサス6連勝でダービー制覇へ「岩手ダービーダイヤモンドカップ」（盛岡競馬）

2016/06/06

6日（月）盛岡競馬メイン第10レースは"ダービーウイーク2016"第3弾「第36回岩手ダービーダイヤモンドカップ」（3歳、盛岡競馬場ダート2000メートル）。優勝馬主には種牡馬ネオユニヴァースの配合権利が提供されます。

◎9 エンパイアペガサス（牡、佐藤祐司厩舎）はデビュー3戦目から破竹の進撃を続け、目下5連勝中。しかもスプリングカップ、やまびこ賞と重賞2連勝を果たし、3歳トップに君臨しました。当面のライバルだったメジャーリーガーは態勢が整わず出走を見送り、さらに有利な条件がそろいました。前走・やまびこ賞の課題は盛岡克服でしたが、難なくクリアー。いい脚を長く使えるタイプですから距離延長も望むところ。順当に勝ち名乗りをあげ、全国に殴り込みをかけるか注目です。

○5 サプライズハッピー（牝、櫻田康二厩舎）は牝馬交流・留守杯日高賞を快勝。自慢の切れをさく裂させました。その後はレース間隔を空け、この一戦に照準をピタリと合わせて臨みます。本質的に2000メートル向きではありませんが、全馬がダートでは初距離でスロー必至。上がり勝負になれば問題なく、決め手は世代屈指です。

▲4 リュウノファンタジ（牡、酒井仁厩舎）は南関東1勝から転入。一貫して重賞路線を歩み、毎回上位争いを演じています。脚質的に距離にも対応できそうですから好勝負必至。

△10 カントリーサイン（牡、菅原勲厩舎）は2000メートル歓迎の血統。鞍上に吉原寛人騎手を迎え、一発を狙います。

△3 チャイヨー（牝、菅原勲厩舎）はひと冬を越して成長明らか。充実度で距離もこなせるでしょう。

＜おすすめの買い目＞
馬単　9→5・4・10・3　5→9（5点）
3連単（フォーメーション）　9→4・5・10→2・3・4・5・10（12点）

岩手ダービーダイヤモンドカップの出走表はこちら

（文／松尾康司）


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