レース展望・予想

ダービー2着キタノアドラーブルに期待「クイーンカップ」(笠松競馬)

2016/06/29

6月29日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「第40回クイーンカップ(SP3)」(3歳牝馬、笠松競馬場1600メートル)。

北陸・東海・近畿の交流重賞に兵庫、金沢の遠征勢3頭を含む10頭がフルゲートで激突する。

激戦模様だが、中心は重賞戦線で好勝負する◎4 キタノアドラーブル(栗本陽一厩舎)だ。重賞初挑戦だった3月の新春ペガサスカップこそ7着に終わったが、その後は4、3、2、4、2着と5走連続してきっちり上位争いを演じている。前走の東海ダービーもカツゲキキトキトには完敗したが、駿蹄賞に続く銀メダル獲得は地力アップの証しだった。難敵カツゲキキトキト不在の牝馬限定戦なら、ダービー2着のプライドの走りで重賞初制覇を仕留めたい。

○1 キタノシャーロット(藤ケ崎一男厩舎)は東海ダービーで6着に終わったが、見直したい1頭。重賞初挑戦が未知なる初距離1900メートルで、しかもピッチの速い先行策では失速も必然だった。しかし、セールスポイントの先行力が生きるマイル戦に変わり、距離ロスのない絶好の1枠からのスタート。変身劇が期待できそうだ。

▲7 ヘイハチハピネス(笹野博司厩舎)の重賞初挑戦も見逃せない。中央の新馬戦で3着に食い込んだセンス馬で、笠松転入後も5戦オール連対中。未知なる魅力と可能性を秘めた1頭だ。先行、差しと柔軟性のある脚質でもあり、強敵相手にどんな戦いを見せるか、注目したい。

遠征組では2月の梅桜賞を豪快に抜け出した兵庫の△9 モズキンボシ(田村彰啓厩舎)が不気味な存在。その後は勝利から遠ざかっているが、レベル高い地元戦(園田)や重賞参戦では致し方ない面もある。再び東海ファンを自慢の末脚でアッと言わせるか。

勝ち味の遅さは相変わらずも東海ダービーでも4着と、崩れない強みがある△8 メガホワイティ(後藤正義厩舎)は3連単候補に欠かせない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔1・7・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・7・8・9→1・7・8・9 1・7・8・9→4→1・7・8・9(24点)

クイーンカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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