レース展望・予想

前走逃げ切りのテイエムチカラが連勝か「九千部山賞」(佐賀競馬)

2016/05/28

28日(土)佐賀競馬メイン第9レースは「第4回九千部山賞」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1400メートル)。

◎9 テイエムチカラ(牡6、坂井孝義厩舎)は、3月にB級S2重賞を2連勝してA2級へ昇級しました。A級初戦の高千穂峰賞(4月30日、1400メートル)は、コウユーサムライから2馬身半(コンマ5秒)差の2着に敗れましたが、同馬が不在となった前走の筑後川特別では、逃げを打って直線で後続を突き放す完璧なレース運びで、ランドオウジに4馬身(コンマ8秒)差を付けて快勝しています。今回は筑後川特別の上位4頭が揃って出走していますが、前走で見せた力量からすれば、2連勝の可能性はかなり高そうです。

○3 ランドオウジ(牡10、古賀光範厩舎)は、筑後川特別ではテイエムチカラの3番手を進みました。その後はテイエムチカラとの差を詰めることはできませんでしたが、同馬の2着を確保しています。前所属地の岩手では14年に重賞を3勝している実績馬。昨年12月の佐賀転入後、勝ち星は3走前の1勝のみですが、1400メートル戦ではすべて掲示板内を確保と、短距離戦で力を発揮しています。

▲2 モエレジュンキン(牡9、東眞市厩舎)は、高千穂峰賞では4着でしたが、2着のテイエムチカラとはコンマ6秒差でした。今回はそのテイエムチカラが一歩リードしていますが、その他の馬とは力量差はなく、2番手争いには十分参加してきそうです。

△1 コパノエクスプレス(牡6、東眞市厩舎)と、△6 タイセイマスタング(牡7、山田義人厩舎)の両馬は、このところ勝ち馬から1秒前後の差を付けられていますが、掲示板内は確保しており、今回も上位争いが期待されます。

<おすすめの買い目>
馬単 9→3・2(2点)
3連単(フォーメーション) 9→3・2→3・2・1・6(6点)

九千部山賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)

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