レース展望・予想

上位混戦もカシノボルトの巻き返しか「カーネーション特別」（佐賀競馬）

2016/05/08

8日（日）佐賀競馬メイン第11レースは「カーネーション特別」（B級2組、佐賀競馬場1400メートル）。

◎8 カシノボルト（牡5、真島元徳厩舎）は、前走の由布岳賞（4月23日、1400メートル）では、スタートから逃げを打ちましたが、直後の2番手に付けたイッセイイチダイに4コーナーで交わされると、その後は引き離されて同馬から1秒7差の4着でした。今回はイッセイイチダイが不在となり、混戦模様のメンバー構成。B級特別（S2重賞）で2勝、2着3回の実績があるこの馬の巻き返しが期待されます。

○4 ニュアージゲラン（牝7、三小田幸人厩舎）は、昨年9月の佐賀転入後はB級特別（S2重賞）を6戦して、2着3回、3着2回の好成績を残していました。年が明けてからはB級3組、4組で計2勝を挙げています。今回が特別戦復帰初戦となりますが、上位進出も十分に可能でしょう。

▲10 コスモガラサ（牡7、大島静夫厩舎）は、14年7月以降、勝ち星がありませんが、後方から堅実に末脚を伸ばし、掲示板内を確保できなかったのは5戦のみと安定した成績を残しています。今年に入ってからも7戦中5戦で馬券圏内を確保し、引き続き上位進出が期待されます。

△2 モリデンクーバー（牡8、濱田一夫厩舎）は、2月以降のここ5戦は掲示板内を確保しています。特別（S2重賞）では2度の3着が最高着順ですが、ここは連対圏への進出もありそうです。

また、△6 タツノオトシゴ（牡6、山田義人厩舎）と、△11 ディプロイディ（牡4、真島元徳厩舎）の両馬は佐賀で4戦を消化し、ともにB級特別（S2重賞）で2度馬券圏内を確保しており、今回も警戒しておきたいところです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　8→4・10・2（3点）
3連単（フォーメーション）　8→4・10・2→4・10・2・6・11（12点）

カーネーション特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）

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