レース展望・予想

ドリームタイド筆頭に今回もJRA勢が優位「猪名川特別」(園田競馬)

2016/05/18

18日(水)の園田競馬メイン第10レースにJRA交流「猪名川特別」(JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1400メートル)が行われます。

JRA勢が圧倒的に強い交流レースですが、今回も抜けた馬が1頭います。◎5 ドリームタイド(牡4、JRA・中村均厩舎)です。芝の新馬戦は3番手を進みましたが直線ひと息の7着でした。2走目からダートに路線変更。阪神1800メートル戦でしたが、テンの3ハロン37秒5に、上がり3ハロンも37秒2を計時、2番手から4コーナーで先頭に立って2着に7馬身差を付けて圧勝です。その時の2着馬コパノチャーリーは昨年11月の前々走で3勝目をマークして現在は準オープン(1600万)です。対してドリームタイドは500万で1、3番人気に支持されましたが、9、8着に敗れています。その後、1年1カ月の休養を挟んでの前々走(阪神1800メートル)は今年3月。9頭立て9番枠からスタートを決めて主導権を奪いました。ゴール板まで残り1ハロン標付近で1番人気タマモアタックに捕まりましたが、ハナ、ハナ差の接戦だった2着争いに踏ん張っています。1番人気に支持された前走はスタートひと息の5番手を追走しましたが、直線一杯の8着です。ダート5戦はオール1800メートルを使って、今回の1400メートルは初距離です。この距離と初コースの克服がカギですが、メンバー的にスタートさえ互角ならクリアすると見ました。手綱の幸英明騎手はテン乗りですが、園田へは数多く遠征しています。

○8 シュバリエブラン(牡4、JRA・庄野靖志厩舎)も初勝利は芝2走後、初ダートの1800メートル(阪神)戦でした。5番手追走から2着馬とはハナ差でしたが、差し切っています。500万では笠松交流で向正面からスパートしてアルカナ(現在は兵庫A2)の半馬身差2着が残っています。この馬も1400メートルは芝(5着)、ダート(15着)とひと息でした。

▲3 アスタキサンチン(牝4、JRA・松下武士厩舎)はデビュー13戦目の逃げ切り楽勝が1400メートルでした。500万では4、5着各1回の他は着外です。コース熟知の岩田康誠騎手の鞍上は大援軍です。

☆1 モントルルシュマン(牡4、JRA・今野貞一厩舎)は初勝利が福島ダート1150メートルです。その前後など1200メートルを多用している短距離血統ですが、この1400メートルも3走して7、6、11着で、6着時は勝ち馬と0.2秒差でした。

地元勢ではJRA時にこの条件の交流(13年12月の円山川特別)を勝っている△11 ドンマネー(牡6、田中範雄厩舎)が筆頭です。転入後も今年2月の逆瀬川特別では向正面から動いてJRA・マイネルヴォーダンに3馬身差2着があります。スタートを決めてテンから動くと連争いは十分です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 5・8・3・1・11(20点)
3連単(ボックス) 5・8・3・1(24点)

猪名川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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