レース展望・予想

無敗ゴールド軸に今年もJRA勢が優位「兵庫チャンピオンシップ」(園田競馬)

2016/05/04

4日(祝・水)の園田競馬メイン第10レースに「第17回兵庫チャンピオンシップJpnII」(3歳定量、園田競馬場1870メートル)が行われます。

第1回は川原正一騎手が騎乗する笠松・ミツアキサイレンス、第2回は兵庫の三冠馬になった小牧太騎手・ロードバクシンと地方馬が連覇しました。しかし、第3回からJRA馬が14連覇中です。今年もJRA勢が有利です。中でも05年ドンクール以来2頭目の無敗制覇を目指す◎6 ゴールドドリーム(牡、JRA・平田修厩舎)が注目されます。新馬戦(阪神ダート1800メートル)は2番枠からスタートひと息で道中は12番手の後方でした。3コーナー過ぎからスパートして4コーナー4番手から直線ではゴール前に鋭く伸び2着に2馬身半差をつけました。続く京都ダート1800メートルは、14頭立て12番枠からまずまずのスタートで5番手を進んで直線は新馬戦と同じようにゴール前強襲して、2番手から抜けたスーパーライナーを半馬身捕まえました。前走はオープンのヒヤシンスステークス(東京ダート1600メートル)。中位を進んで直線では外に出して、またまたゴール前に鋭い末脚を見せました。2着ストロングバローズ(前走で伏竜ステークス勝ち)に2馬身差を付けました。同レースでは、今回も出走しているケイティブレイブは4着、レガーロは6着でした。差しタイプだけに小回りコース克服がカギになりますが、スタート互角なら中位キープは可能。直線200メートル余でも十分に間に合うと思います。

相手は地元の川原騎手が手綱を取る○8 ケイティブレイブ(牡、JRA・目野哲也厩舎)です。前述したようにヒヤシンスステークス4着後の伏竜ステークスでは4コーナーで先頭に立って0.4秒差3着でした。2勝目は逃げ切りで先行力はあります。今回のメンバーなら楽に主導権を奪って一気の逆転を狙います。

このレース3勝の岩田康誠騎手は前走初騎乗で2勝目▲5 イーストオブザサン(牡、JRA・浅見秀一厩舎)とコンビを組みます。☆1 レガーロ(牡、JRA・大久保龍志厩舎)は、未勝利、500万と連勝した主戦のM.デムーロ騎手に戻りました。2歳時に川崎の全日本2歳優駿JpnI2着で地方コースの経験があります。

前走豪快な追い込みで2勝目△4 グランセブルス(牡、JRA・森秀行厩舎)は前述ケイティブレイブをマーク策に出そうです。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 6・8・5・1・4(20点)
3連単(ボックス) 6・8・5・1(24点)

兵庫チャンピオンシップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)



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