レース展望・予想

GDJ競走2連勝クラトイトイトイが軸「のじぎく賞」(園田競馬)

2016/05/19

19日(木)の園田競馬メイン第10レースに、グランダム・ジャパン(GDJ)3歳シーズン第7戦「第54回のじぎく賞」(3歳牝馬定量、園田競馬場1700メートル)が行われます。

出走予定だった菊水賞馬シュエットが放牧、園田クイーンセレクションを制したスマイルプロバイドは距離を考えて回避(5月15日の京都・葵ステークスに出走し9着)しました。

地元勢ではナツ、モズキンボシなどが上位ですが、GDJ競走連勝でリードしている◎4 クラトイトイトイ(船橋・矢野義幸厩舎)が逃げ切って総合優勝を確実にしそうです。シリーズ第2戦の名古屋・若草賞、第4戦の名古屋・東海クイーンカップを連勝して30ポイントでリードしています。若草賞は逃げた1番人気ホウライマリーンを直線で捕まえ、追い込んできたディアマルコに3馬身差の楽勝です。そして、前走の東海クイーンカップは大外枠からスタートを決めて主導権を奪い、3番手から伸びたディアマルコに1馬身半差で逃げ切っています。地元の船橋などの左回りよりも大井や、前述した名古屋の右回りの方が合っているようです。直前に距離1400メートルと1600メートルを連勝し、今回は初の1700メートルを克服できるかがカギだと思います。

デビュー時は逃げ一本だった○11 ディアマルコ(高知・那俄性哲也厩舎)は前述した名古屋戦のように最近は折り合いがつくようになりました。大きな成長でしょう。前走の東海クイーンカップのレースを再現ならゴール前でアッと言わせるシーンもありそうです。

園田クイーンセレクションで中位から鋭く伸びてスマイルプロバイドにアタマ差まで迫った△1 ベッロポモドーロ(笠松・伊藤強一厩舎)が、続く名古屋の梅桜賞と、近2走のル・プランタン賞、留守杯日高賞と1800メートルでは2、5、6着です。コース2度目で、前回よりも距離延長は歓迎でしょう。

さて地元勢ですが、園田プリンセスカップ2着で、大井所属時に前述クラトイトイトイとクビ差の接戦もある▲10 ナツ(土屋洋之厩舎)、2月に名古屋・梅桜賞を差し切って距離には自信☆3 モズキンボシ(田村彰啓厩舎)両馬がホームの利を生かして打倒、クラトイトイトイを目指します。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 4・11・10・3・1(20点)
3連単(ボックス) 4・11・10・3(24点)

のじぎく賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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