レース展望・予想

力量圧倒のキングプライドが3走連続大差勝ちか「阿蘇山賞」(佐賀競馬)

2016/05/14

14日(土)佐賀競馬メイン第9レースは「第4回阿蘇山賞」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1750メートル)。

◎2 キングプライド(牡4、土井道隆厩舎)は、前走の尾鈴山賞(5月1日、1750メートル)では、逃げを打ってマイネルパルフェに2秒6の差を付け圧勝しています。今年に入ってからの6戦では5勝を挙げ、2着に敗れたはがくれ大賞典も、勝ち馬は兵庫のサウスウインドで、佐賀の馬には先着されていません。今回も大差勝ちのここ2戦と相手関係に変わりはなく、楽々と3連勝を決めそうです。

○6 アーサーバローズ(牡7、池田忠好厩舎)は、大井からの転入初戦だった尾鈴山賞は、中団から脚を伸ばして2番手争いに参加し、キングプライドには2秒7差でしたが、同2着のマイネルパルフェからはコンマ1秒差の4着でした。今回もキングプライドの力が抜けており、2番手争いが焦点となりそうですが、佐賀2戦目の上積みで、前走以上の活躍を期待したいところです。

▲4 マイネルパルフェ(牡8、山田義人厩舎)は、尾鈴山賞ではキングプライドとランドオウジの先行2頭から大きく離れた3番手を進み、直線で位置取りの下がったランドオウジを交わして2着を確保しています。昨秋以降は1800メートル以上のレースへの出走が続き不振でしたが、昨年9月の日向灘特別(2着)以来の出走だった1750メートル戦で浮上しており、距離短縮もこの馬に味方したかもしれません。今回も前走と同距離なだけに、再度の上位争いも期待できそうです。

そのほか、△1 ヴィルトグラーフ(セン6、九日俊光厩舎)と、△8 エリモブリーズ(牡7、東眞市厩舎)も、2番手争いの圏内でしょう。

<おすすめの買い目>
馬単 2→6・4(2点)
3連単(フォーメーション) 2→6・4→6・4・1・8(6点)

阿蘇山賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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