レース展望・予想

アクロマティックが3つ目のタイトル奪取なるか「兵庫大賞典」(園田競馬)

2016/05/05

5日(祝・木)の園田競馬メイン第11レースに「第52回兵庫大賞典」(4歳以上定量、園田競馬場1870メートル)が行われます。

園田競馬の天皇賞・春です。中・長距離を使っているオープン馬の一線クラスが集結、豪華メンバーになりました。中でもアクロマティック、バズーカ、エーシンクリアーが上位です。

◎10 アクロマティック(セン6、新子雅司厩舎)は1月に重賞初挑戦だった今回と同距離の新春賞を向正面から動いて差し切りました。3コーナーからエーシンクリアー、サウスウインド両馬が激しく競り合って、ゴール前でエーシンクリアーが先頭に立った瞬間、外から強襲しました。その後は名古屋・梅見月杯を優勝して、権利を獲得した名古屋大賞典JpnIIIに挑戦し、JRA馬相手に5着と善戦です。その末脚なら4コーナーまでに好位進出なら3つ目のタイトル奪取が濃厚です。

○4 バズーカ(牡4、田中範雄厩舎)は3歳時に名古屋・東海ダービー、金沢・MRO金賞、名古屋・秋の鞍、笠松・岐阜金賞と重賞を4勝しています。明けて4歳初戦は初めてダートグレードレースに挑戦しました。その佐賀記念JpnIIIを7着、続く船橋・柏の葉オープンを3着後の前走は今年初めての地元戦でした。今回と同じ1870メートル戦の1番枠から5番手を進むと、後方から動いてきたメイショウヨウコウと向正面から一緒にスパートして4コーナーで外に出し直線を向いて楽々と抜け出しました。まだまだ成長中の4歳馬です。手綱は佐賀記念以来、高知・赤岡修次騎手が取るのも魅力です。

▲6 エーシンクリアー(牡6、橋本忠明厩舎)は昨年10月に姫山菊花賞を優勝してから勝ち星がありません。前述した新春賞2着で、3連覇を狙った前走の佐賀・はがくれ大賞典はサウスウインドの3着でした。しかし、今回は4月11日の能力検査に自主参加して西脇1200メートル・1分15秒7の好時計を計時し、このレースに備えて態勢は万全の構えです。

ほか、馬場良化なら末脚が武器☆11 バレーナボス(牡5、荒山義則厩舎)、積極策△7 マッハタイザン(牡10、新井隆太厩舎)、力をつけているメイショウヨウコウ(牡6、住吉朝男厩舎)などが一角崩し候補です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 10・4・6(6点)
3連単(1軸流しマルチ) 10⇔4・6・11・7(36点)

兵庫大賞典の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

 


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