レース展望・予想

2連勝中と勢いに乗るバーバリライオン「北日本新聞杯」(金沢競馬)

2016/05/22

金沢の3歳重賞レースの一冠目「第24回北日本新聞杯」(金沢競馬場1700メートル)が、5月22日(日)のメイン第11レースで行われます。今春は中央や南関東から転入馬の活躍が目立っており、2歳の勢力図から大きく様変わりしています。

まず注目したいのは転入から2連勝中と勢いに乗る◎5 バーバリライオン(牡、金田一昌厩舎)です。門別のJRA認定新馬勝ちで中央500万下では苦戦しましたが、金沢に来るといきなりスピードの違いを見せつけて大差勝ちを収めました。ハイペースで飛ばして後続を4馬身引き離した前走も古馬A級並みの勝ち時計でした。1700メートル以上の距離は初めてとなりますが、今回も先手を奪って自分のレースに徹することができればあっさり押し切っても不思議ではありません。

○11 ガンバレショコラ(牝、鈴木正也厩舎)も春先からシャープな追い上げを見せて好走が続いています。人気となった前回の3歳牝馬準重賞は先行有利な流れに泣いて4着でしたが、直線での末脚の切れ味は悪くありませんでした。新興勢力が相手でも、距離が延びる今回の1700メートル戦は春先から大きく成長した姿を示す絶好の機会となりそうです。

▲8 ミスターダヴィンチ(牡、中川雅之厩舎)は転入初戦でガンバレショコラに差し切られて2着でしたが、しぶとい先行スピードは見せました。勝ち星は2歳夏から遠ざかっていますが、南関東でも崩れなかったスピードは魅力です。門別、園田で1700メートル戦を経験しているアドバンテージもあり、今回は本領発揮の舞台です。

転入2戦目の3歳牝馬準重賞を快勝した△9 ケイティマーヤ(牝、金田一昌厩舎)や、同レースで2着に追い上げた△1 シュシュ(牝、菅原欣也厩舎)もまだ底を見せておらず目が離せない存在です。

<おすすめの買い目>
馬単 5→11・8・9・1 11・8→5(6点)
3連単(フォーメーション) 5→11・8・9・1→11・8・9・1 11・8→5→11・8・9・1(18点)

北日本新聞杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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