レース展望・予想

叩き2走目ニュータカラコマに期待「五月雨特別」（ばんえい帯広競馬）

2016/05/22

5月22日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「五月雨特別」（オープン混合）が行われます。

今季重賞第1弾のばんえい十勝オッズパーク杯からは、2着コウシュハウンカイ、3着オイドン、4着ニュータカラコマほか2頭、A1級混合のさつき特別からは、1着トレジャーハンター、5着ハクタイホウ（牡5、久田守厩舎）、7着ホクショウユウキの8頭立てです。両レースの比較では、オープン1番手のばんえい十勝オッズパーク杯組のほうが格、レース展開から言っても力上位は明白。主流をなしそうです。

◎8 ニュータカラコマ（牡8、村上慎一厩舎）680キロを本命に推します。ばんえい十勝オッズパーク杯では4着と敗れましたが、主戦ジョッキーが負傷のため、西将太騎手の初騎乗で、ばんえい記念からの鉄砲使いと悪条件が重なり、障害で止まったのが最後まで響きました。今回は前走の優勝馬オレノココロが不在で、西騎手も2度目の騎乗。叩き2走目で巻き返します。

○2 コウシュハウンカイ（牡6、松井浩文厩舎）680キロが対抗です。昨季終盤戦のチャンピオンカップではオレノココロの2着で、ばんえい記念では3着、今季初戦スプリングカップではセンゴクエースの3着、前走のばんえい十勝オッズパーク杯はオレノココロの0秒4の僅差2着。勝てないまでも安定感ではこのクラス屈指と言える実力馬ですが、時計の競馬になると決め脚不足もあり、条件特別の今回は対抗まで。

▲6 オイドン（牡8、鈴木邦哉厩舎）680キロが3番手。初戦のスプリングカップでは9着と惨敗しましたが、2走目のばんえい十勝オッズパーク杯では、オレノココロの0秒9差の3着と大健闘とガラリ一変。障害次第と注文は付きますが、上手く切れた時には大駆けもあります。

△3 トレジャーハンター（牡9、金田勇厩舎）670キロは、A1級で2連勝中と好調を維持しています。ばんえい記念出走馬でもあり、格下感はありません。

＜おすすめの買い目＞
馬単　8→2・6・3・7（4点）
3連単（フォーメーション）　8→2→6・3・7（3点）

五月雨特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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