レース展望・予想

差し脚鋭いホクショウサスケに期待(ばんえい帯広競馬)

2016/04/22

4月22日(金)のばんえい帯広競馬第9レースはB1級-2組戦です。

新年度の開催を前に本走路の砂が全面的に入れ替えられました。またゴール前40メートルから10メートルまでの地点に傾斜0.5メートルの登り勾配の砂障害を付け、新しい砂でレースが行われます。例年、開幕戦は番組編成で格付け降級馬の活躍が目立つ傾向があります。また、重量面でも、昨シーズンより100キロ前後も減量されている馬もいて、時計勝負が予想されます。

◎3 ホクショウサスケ(牡6、岡田定一厩舎)630キロを本命に推します。昨シーズン最終戦の蛍の光賞(A2級)では、苦手意識のある流れの速い展開で、最後方から直線鋭い差し脚を生かしてチヨノタカラに3秒2差の2着と好走しています。メンバー中に先行逃げタイプの馬が、チヨノタカラ、サダノワークス、オメガグレートと多く、重量も前走時より100キロ前後軽い馬が多いために、スタートから流れが速くなるのは必至です。直線で先行馬の脚が上がり一杯になった時には、差し脚鋭いホクショウサスケがまとめて差し切る展開になりそうです。

〇4 コサカコブラ(牡9、尾ケ瀬富雄厩舎)630キロが対抗です。昨シーズン最終戦の陽炎特別(A1級混合)ではテルシゲに12秒8差の3着でした。昨シーズンは42戦5勝、2着12回、3着3回の成績が示す通り、安定感ある走りができる堅実派と言えます。先行力と障害力が持ち味で、馬場状態に左右されないのも強みと言えます。

▲8 チヨノタカラ(牡6、林豊厩舎)630キロが3番手です。蛍の光賞では追い込むホクショウサスケを3秒2差押さえて1着と強い勝ち方をしましたが、当時は軽い馬場状態だったこともあり、直線の甘さを考慮すると3番手までの評価です。

<おすすめの買い目>
馬単 3→4・8・2・7・9(5点)
3連単(フォーメーション) 3→4→8・2・7・9(4点)

B1級-2組戦の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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