レース展望・予想

除外明けでも不安なしディアジースター「八重桜特別」(笠松競馬)

2016/04/15

4月15日(金)の笠松競馬メイン第12レースは「八重桜特別」(A級2組、笠松競馬場1800メートル)。

疝痛での競走除外アクシデント後だが、実績上位の◎9 ディアジースター(牡5、伊藤強一厩舎)を中心視したい。今冬転入後、無傷の4連勝で東海クラウン(オープン)を一気に突破した力の持ち主。2走前の東海クラウンでは金沢の遠征馬に屈したが、コンマ2秒差2着で転入後のオール連対は死守している。先行力があって、末脚の粘りもしっかりして、決め脚が確か。追い切り時計や動きなどから、直前ムードも除外後を感じさせない。新興勢力の挑戦を力で跳ね返したい。

○8 カラジャス(牡5、川嶋弘吉厩舎)も安定したレースに折り紙付き。3走前の初のオープン(東海クラウン)でも2着ディアジースターからコンマ4秒差3着に突っ込んだように、確実な差し脚が健在。昨年8月のB級6組からずっとファンの馬券に貢献し続けている安定勢力でもある。バテない末脚は勝ち負けに欠かせない存在。

未知の魅力は▲5 キングスクルーザー(牡6、栗本陽一厩舎)。中央3勝馬で、転入戦の前走は、A・B級混合特別だったとはいえ、ひとまくりで3馬身差圧勝劇で豪快に飾っている。コース慣れなど、上積み大の移籍2戦目。どんな走りを見せるか、見逃せない。

前走東海クラウンでの1.5秒差4着は負けすぎた感もあるが、クラスの安定勢力△10 トミシノドラゴン(牡7、田口輝彦厩舎)は2走前にカラジャスを封じて押し切っている。素早い巻き返しがあっても驚けない。

また、地方に移っても持ち前の堅実駆けは変わらない△4 ヒルノクオリア(牡6、後藤正義厩舎)も連圏内。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 9⇔4・5・8・10(8点)
3連単(フォーメーション) 9→4・5・8・10→4・5・8・10 4・5・8・10→9→4・5・8・10(24点)

八重桜特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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