レース展望・予想

距離延長もトウショウプライドに味方「曳山奉幣祭特別」(金沢競馬)

2016/04/05

4月5日(火)の金沢競馬は、第11レースの「曳山奉幣祭特別」(A1組、金沢競馬場1700メートル)がメインレースになります。

古豪ジャングルスマイルを抑えて開幕戦を快勝した◎6 トウショウプライド(牡6、佐藤茂厩舎)が連勝を狙います。前走はビービーガザリアス以外の全馬が砂の深い内コースを避けて外コースを走る意外な展開となりましたが、終始2番手外目を走りながら早めに先頭へ抜け出し、4コーナーも大外を回りながら後続に詰められることなく押し切ってしまいました。冬休み明けからこれほどの走りができるのはよほど調子がいい証拠で、今回の追い切りでも引き続き軽快な動きを披露しています。距離が延びた方がいいタイプで、1700メートル戦も問題ありません。

○2 ジャックポット(牡5、金田一昌厩舎)は笠松B級からの転入なのに、前走はいきなりA1組とクラスが見込まれましたが、ジャングルスマイルの追撃を抑えて2着を死守しました。コース2走目となる今回はさらなる上積みがありそうで、距離も中央の2400メートル戦で2着に入った実績があり、延びるのはプラスになりそうです。

開幕戦の▲5 ジャングルスマイル(牡10、金田一昌厩舎)は先手が奪えず中団から追走するレースになりましたが、直線ひと脚見せて3着まで詰め寄りました。年齢的に大幅な変わり身はどうかと思いますが、ひとたたきされて息保ちはアップしているはずです。積極策に出るなら底力を発揮して粘り込むシーンは考えられます。

ジャックポットと同様に笠松B級から転入してきて、いきなりA2組を勝った△3 フランチャイズ(牡7、金田一昌厩舎)も不気味です。実績面ではジャックポットに見劣らない素材だけに、A1組で通用してもおかしくはありません。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 6・2・5・3(12点)
3連単(ボックス) 6・2・5・3(24点)

曳山奉幣祭特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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