レース展望・予想

特別戦で実績あるエイシンパサート「臥龍桜特別」(笠松競馬)

2016/04/04

4月4日(月)の笠松競馬メイン第11レースは「臥龍桜特別」(C級12組ロ、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち上がり組の好調馬が多い一方、マイル戦での距離実績が少ない馬たちばかり。主役不在の混戦模様ですが、特別のキャリアでリードする◎5 エイシンパサート(牡4、笹野博司厩舎)を中心視します。マイル戦の前走15組特別では失速しましたが、先行バトルと速いペースで推移した流れが影響と、度外視できます。7ハロン戦でしたが2走前の14組ではコンマ3秒差2着。特別戦で結果を出しているうえ、中央時代には3着入着経験があります。安定した先行力がセールスポイントで、連軸に期待です。

○7 キョウワディアナ(牝4、加藤幸保厩舎)は初の特別参戦ですが堅実駆けは折り紙付き。転入後、10戦して【2.4.3.1】。すべて掲示板を確保する超安定勢力。笠松では初のマイル戦ですがズブいタイプで、むしろ距離延長はプラスに作用するでしょう。

▲2 リュウワンラララ(牝4、笹野博司厩舎)も好調をキープし続けています。5走前から連続連対中で、前走は勝ちタイムこそ平凡でしたが、勝ちっぷりの良さが光っていました。ロスの少ない内枠で先行力が生きそうです。

特別戦では結果今イチですが、破壊力ある決め脚を持つのが△10 カツゲキビレッジ(牡4、町野良隆厩舎)です。前走も鮮やかな差し切り劇であっさり仕留めたように、ムード上々。しかも先行タイプが多く、激しい流れが予想されるメンバー構成。直線一気劇は十分ありそうです。

また流れに乗れれば△9 ヒカリノカケラ(牡4、大橋敬永厩舎)にも出番到来です。

<おすすめの買い目>
馬単 5⇔2・7・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 5⇔2・7・9・10→2・7・9・10(24点)

臥龍桜特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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