レース展望・予想

笠松でも決め脚発揮だカツゲキキトキト「新緑賞」(笠松競馬)

2016/04/01

4月1日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「第42回新緑賞(SP2)」(3歳、笠松競馬場1600メートル)。

完勝で重賞連勝中の決め脚自慢、◎3 カツゲキキトキト(牡、錦見勇夫厩舎)が参戦なら、素直に力と勢いを信頼したい。重賞初挑戦だった2走前のスプリングカップを豪快に抜け出し、8馬身差で圧勝。前走新春ペガサスカップも悠々と差し切り、コンビを組んだ木之前葵騎手の重賞初制覇を演出した。体調ひと息だった転厩当初のひ弱さはすっかり影を潜め、折り合い面に不安がなく、勝負どころで仕掛けるとキッチリ反応して鋭い決め脚を発揮。今や東海で世代ナンバーワンの存在だ。中間も順調そのもので、初の出張戦になるが、笠松ファンにも自慢の末脚とキレを見せつける。

カツゲキキトキトの相手には勝負付けが済んでいる馬より、まだ対戦していない馬により魅力を感じる。一番は転入後、3戦オール連対中の○2 アイファーヴリル(牡、水野善太厩舎)。前走の3歳1組特別では勝ち馬のキレに屈したが、高い先行力と粘りに定評があり、中央時代には新馬戦含めて4着キャリアが2度ある好素材。走破タイムも安定しているのも強みだ。

アイファーヴリルを前走差し切ったのが▲7 マユノジャスター(牡、大橋敬永厩舎)。2走前こそ崩れたが、2月のマイル戦を含めて、3歳1組特別をすでに2勝する地力派。直線の追い比べに持ち込みたいところ。

もちろん、堅実駆けに定評ある△6 メガホワイティ(牝、後藤正義厩舎)は連争いに欠かせない。カツゲキキトキトには2走続けて完敗しているが重賞で4戦連続掲示板を確保している。

復帰戦の前走はみどころ少なく終わった△4 メディタレーニアン(牡、笹野博司厩舎)はひと叩き効果でどこまで変われるか。

<おすすめの買い目>
馬単 3→2・4・6・7(4点)
3連単(1軸流し) 3→2・4・6・7(12点)

新緑賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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