レース展望・予想

キャリア上位のサンレイフローラ「名古屋CCジュピター賞」(名古屋競馬)

2016/04/20

4月20日(水)の名古屋競馬メイン第10レースはJRA交流「名古屋CCジュピター賞」(A級3a組・中央500万、名古屋競馬場1900メートル)。

中央勢が一長一短ある構成で地元勢にも付け入るスキはありそうだが、地力とスピードでリードするJRA勢がやはり優勢だ。キャリア上位の◎5 サンレイフローラ(牝6、JRA・西橋豊治厩舎)から狙いたい。昨年の春、ダート1800メートルで何度も好勝負を演じ、500万卒業も間近だった好素材。昨秋復帰後は、ややらしさを欠いて4走前のコンマ3秒差5着が最高成績だが、地方交流戦となれば、ワンクラス上のキャリアがモノいいそうだ。

1年近く実戦から離れた復帰戦とあって○9 メイショウシシマル(牡5、JRA・沖芳夫厩舎)は仕上がり度がポイント。初勝利まで13戦要したとはいえ、500万昇級初戦でいきなり3着に食い込んだ切れ者でもある。差し一手の脚質のうえ、ブランクも長く、評価を割り引いたが、高い地力は軽視できない存在。

一方、地方馬場に不安がないのは▲10 ステイバーニング(牡4、JRA・宮徹厩舎)。各地の交流戦に活躍の場を求め、3走前の園田で2着。当地も昨年9月に経験済み(4着)だ。中央舞台では大敗が多いが、地方の小回りコースでは持ち前の先行力が生きている。順調に使われている強みもあって、勝ち負け候補の1頭。

△3 エンゲルフライト(牡4、JRA・矢作芳人厩舎)も走りごろと言えないか。未勝利卒業後は追い込み不発が続いているが、復帰後2走は着実に着差を縮め、迎えた復帰3戦目。手頃なメンバーの地方遠征もあって変身に警戒したい。

地元勢では、ゆったり流れる距離で持ち味が生きる△1 エアマデレーン(牝6、今津勝之厩舎)に期待がかかりそうだが、さて。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔1・3・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・3・9・10→1・3・9・10 1・3・9・10→5→1・3・9・10(24点)

名古屋CCジュピター賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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