レース展望・予想

3連勝アストンブラックに期待「花水木特別」(笠松競馬)

2016/04/29

4月29日(祝・金)の笠松競馬メイン第11レースは「花水木特別」(C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち上がり組の好調馬が激突する1組特別は、いつもながらのハイレベル戦。みどころ多いV争いが繰り広げられそうだが、軸に期待は3連勝中の◎3 アストンブラック(牡4、川嶋弘吉厩舎)。昨秋の一般戦編入後、6戦4勝、2着1回。一度だけ崩れた4走前の5着もスタートで出遅れて最後方からの不利な競馬を余儀なくされたためと、敗因が分析できるセンスあふれる馬だ。今春復帰後の3戦もすべて鋭い差し脚を披露。とくに前走2組では、上がり3ハロン36秒6の自慢のキレであっさり抜け出したものだった。距離実績が乏しい馬が多いなか、2走前のマイル戦を鮮やかに差し切っているのもアドバンテージとなりそうだ。

最大ライバルは同厩舎の○4 アイズフォワード(牡4、川嶋弘吉厩舎)。1組特別で2、4走前ともに伸び切れず3着に止まっているが、近走の自己条件レースは完勝で飾っている。中央時代に1700メートル戦で4着キャリアがあり、距離に不安はない。3度目の1組特別参戦で今度こそだ。

前走勝ち時計は平凡だが、転入後2戦目にきっちり変身し、2連勝の▲6 ゲラーデ(牡5、法理勝弘厩舎)も軽視できない。自在な競馬ができるのも強みで勝ち負け候補に欠かせない。

なかなか勝ち切れない走りが続いていたが、後方から鋭い末脚を駆使し、前走勝ちタイムが優秀だった△9 セピア(牝5、笹野博司厩舎)は相手なりに走れるタイプでもある。また、一気に抜け出し5馬身差つける豪快な勝ちっぷりが光ったパーソナルベスト(牝4、尾島徹厩舎)もV圏内。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔4・6・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 3→4・6・7・9→4・6・7・9 4・6・7・9→3→4・6・7・9(24点)

花水木特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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