レース展望・予想

1500mで決め手炸裂ラストノート「鶴仙渓 川床特別」(金沢競馬)

2016/04/01

金沢競馬は4月1日(金)から新年度の開催が始まります。初日のメインレースは、第11レースの「鶴仙渓 川床特別」(A4組、金沢競馬場1500メートル)です。

開幕戦の先着馬が抜けて、最先着の4着だった◎4 ラストノート(セン9、金田一昌厩舎)が人気を集めそうです。前走は7番人気と低評価でしたが、後方から直線外からシャープに伸びて3着争いまで突っ込んできました。冬場の馬場改修工事で、逃げ馬天国だった昨年までの馬場状態から差し馬有利に一変しており、以前よりも追い上げが届くようになっています。1500メートル戦にも良績が多いのもプラスで、ゴール前で先団をまとめてとらえるシーンが期待できます。

○8 セイカフォルトゥナ(牝7、佐藤茂厩舎)は開幕戦の前走で1番人気に推されましたが、スタートダッシュがつかず馬群に包まれる苦しい展開となり、9着と力を発揮できませんでした。金沢ではまだ連対がありませんが、昨年11月に園田で行われた兵庫クイーンカップで勝ったエーシンサルサとクビ差の2着を演じており、交流重賞でも通用するスピードは秘めています。冬休み明けをたたかれた効果が見込める今回は、積極的にレースを運んで巻き返したいところです。

▲3 ビエントブランコ(牝6、加藤和義厩舎)は、笠松から好調下の転入だった前走から注目を集めましたが、中団から詰め寄っただけの4着と案外な結果でした。好位策の方が持ち前のしぶとさが発揮できそうなだけに、A級入りでも先行できれば変わり身がありそうです。

今回も逃げ粘りを図ってきそうな△9 イヴシャンテマリー(牝4、黒木豊厩舎)や混戦に強い△7 チャームドライフ(牡9、黒木豊厩舎)も展開次第で連絡みのチャンスがありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 4・8→4・8・3・9・7(8点)
3連単(フォーメーション) 4・8→4・8・3・9・7→4・8・3・9・7(24点)

鶴仙渓 川床特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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