レース展望・予想

復帰戦を飾るかドナルトソン「アクアマリンオープン」(名古屋競馬)

2016/03/30

3月30日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「アクアマリンオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

復帰戦だが◎8 ドナルトソン(牡5、荒巻透厩舎)の底力に期待だ。正月シリーズの名古屋記念(SP1)での4馬身差Vで重賞ウイナーへ仲間入りしたドナルトソン。冬休みを兼ねて休養していたが、3カ月ぶりに戦列復帰。追い切り本数が少なく仕上がり途上だが、動き、時計ともに上々で、臨戦態勢はほぼ整った模様。揉まれ弱い面があってモロさも同居するタイプだが、流れに乗れた時やすんなり先制したレースでのしぶとい走りは折り紙付き。手頃な頭数で、しかも流れに乗りやすい外枠スタートも好都合。重賞ウイナーのプライドで恥ずかしい走りはできない。

その名古屋記念でドナルトソンの4馬身差2着に終わったのが○2 イワクラギンガ(牝7、錦見勇夫厩舎)。2月のA級特別、3月のオープンを連勝し、前走はJRA勢相手の名古屋大賞典JpnIIIに果敢挑戦。中央勢の厚い壁にアッサリはね返されたが、大敗は実力差から度外視できる。距離を問わない堅実駆けタイプで、勝ち負けに欠かせない1頭。

初の出張戦になる▲5 ディアジースター(牡5、伊藤強一厩舎)の走りも注目だ。中央500万から昨秋笠松に転入し、B級2組特別Vを皮切りに無傷の4連勝でオープン勝ちした好素材。前走オープンではコンマ2秒差2着に敗れたが依然、オール連対中。古馬戦線は名古屋勢優勢の流れが続く東海シーンだが、新たな風を吹かせたい。

前走オープンは6着止まりも着順ほど負けていない△7 ゴールドピューマ(牡6、山内和明厩舎)に、安定感ある先行力が武器の△6 ワンダフルタイム(牝5、角田輝也厩舎)も連圏内。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔2・5・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 8→2・5・6・7→2・5・6・7 2・5・6・7→8→2・5・6・7(24点)

アクアマリンオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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