レース展望・予想

ユウキエナージーが前走のウサ晴らし戦「オッズパーク・プラチナ杯」（園田競馬）

2016/03/30

30日（水）の園田競馬メイン第11レースに「オッズパーク・プラチナ杯」（A2、園田競馬場1400メートル）が行われます。

◎9 ユウキエナージー（牝4、新井隆太厩舎）が今回は差し切って待望のオープンA1入りを決めたいです。前走はスタートひと息で10番手の追走になりました。馬群に追いついたのは4コーナーです。先に動いて直線で中を割ったタガノプリンスを強襲しましたが、3/4馬身届かずに園田で2度目の敗戦です。JRAでは7戦してアタマ差2着1回を残して昨年7月から兵庫に転籍しました。C2を軽く連勝後のC1初戦は3コーナー手前から仕掛け4コーナーで先頭に立ちましたが、マークするように進んだモズミステイクの直線強襲に半馬身捕まりました。しかし、その後は前々走まで6連勝です。前々走のA2初戦は3コーナーから動いて、直線3頭が争う2着争いを尻目に一気に抜け出し1馬身半差をつけました。園田コースは10戦8勝、2着2回のオール連対です。また、特筆は上がり3ハロンの時計がレース中で最速7回、2番目3回としっかりと伸びています。今回は3コーナー手前から動いて前走のウサを晴らします。

2、3歳時に重賞3勝○7 トーコーポセイドン（牡5、吉行龍穂厩舎）が相手筆頭です。古馬混合になってからは、重賞挑戦もありましたが、A2（B1混合含む）の1400メートルを2勝しています。今回のメンバーならスタート勝負の先行策に出る可能性があります。

昇級初戦の追い込み馬▲11 ニシノクラレット（牝4、山口浩幸厩舎）が続きます。園田では上り3ハロン37秒5（重）を最高に、コンスタントに速い上りタイムをマークしています。前述ユウキエナージーと一緒に動けばゴール前の逆転も可能です。

A2昇級後も大きく崩れずに堅実駆け☆5 ダイシンウィン（牡5、森澤友貴厩舎）、△3 エイシンハヤテ（牡5、平松徳彦厩舎）などが連争いに加わります。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　9・7・11・5・3（20点）
3連単（2軸流しマルチ）　9⇔7⇔11・5・3（18点）

オッズパーク・プラチナ杯の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）

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