レース展望・予想

好素質馬オダツが戦線復帰「古伊万里賞」（佐賀競馬）

2016/03/12

12日（土）佐賀競馬メイン第10レースは「第2回古伊万里賞」（3歳オープン(1組)、佐賀競馬場1800メートル）。

◎2 オダツ（牝、東眞市厩舎）は、昨年8月に門別でのデビュー戦でJRA認定競走を勝利しています。門別ではその1戦のみで、10月に佐賀へ転入。10月と11月に各1走して、いずれもドンプリムローズの2着でした。11月の天山賞（1750メートル）以来、約4カ月ぶりの出走となりますが、今回は3歳条件クラスへの出走で、2、3歳のS1重賞路線で好成績を挙げている馬はさほどいないメンバー構成となり、休養明け初戦から優勝争いを期待したいところです。

○5 ダンツブルース（牡、古賀光範厩舎）は、JRAからの転入初戦だった前走の大観峰賞（2月20日、1750メートル）では、逃げたディーズボーラーの直後の2番手から4コーナーで先頭に立つと、その後は危なげなく押し切って快勝しています。今回は飛燕賞出走馬との対戦となりますが、同レースで優勝争いをした馬の参戦はなく、相手関係も前走とさほど変わらないだけに、2連勝も十分に可能でしょう。

▲8 テイエムハートダン（牡、吉田昭厩舎）は、今回がJRAからの転入初戦です。JRAでは10月以降はダート1800メートル戦のみを6戦して、4着と5着が各1回あります。JRAでの戦績はダンツブルースとさほど変わりは無く、近走では先行力も見せていただけに、初戦から警戒しておきたい存在です。

そのほか、最内枠から逃げを打てそうな△1 ライオンクイーン（牝、西久保政等厩舎）、花吹雪賞3着の△3 タイムオブレディー（牝、土井道隆厩舎）にも上位進出が期待できそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単（フォーメーション）　2・5→2・5・8（4点）
3連単（フォーメーション）　2・5→2・5・8→2・5・8・1・3（12点）

古伊万里賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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