レース展望・予想

重賞連勝狙うハイジャ「スプリングカップ」(名古屋競馬)

2016/03/03

3月3日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは、「第41回スプリングカップ(SP1)」(3歳、名古屋競馬場1600メートル)。

地方全国交流重賞に、遠征勢5頭を含んだ好素材の若駒11頭が激突する。多くの馬にチャンスがあるが、1月ゴールドジュニアで待望の重賞ウイナーの仲間入りした◎10 ハイジャ(牡、井上孝彦厩舎)に期待したい。準重賞の秋風ジュニア、ジュニアキングも逃げ切るなど、能力の高さはもともと折り紙つきだったが、昨今は懸案の体質の弱さが徐々に解消。稽古メニューを消化し、強い追い切りもこなせるようになってきた。なにより、前走は2番手から抜け出す、新境地の走りで価値ある勝利で飾っている。昨年10月のゴールドウィング賞では5着に止まったが、名古屋ファンに成長した姿と力を披露するか。

地元勢では快速○4 ホウライマリーン(牝、藤ケ崎一人厩舎)に期待が集まる。前走梅桜賞は4着に失速したが、初めての1800メートル戦に、降雪アクシデントでローテーションに狂いが出て、レース間隔が空いたのも影響したようだ。同タイプの先行ライバルは多いが1ハロンの距離短縮で、セールスポイントのスピードが復活していい。

遠征勢5頭のなかで魅力の存在は、▲11 センペンバンカ(牡、兵庫・土屋洋之厩舎)。レベル高い南関東地区の上位戦線でもまれた経験があり、ジュニアキングではハイジャのアタマ差2着に突っ込んでいる。兵庫に移ってからも好気配で、前走も快勝で仕留めた。東海の2強との差はわずか。

穴は△5 カツゲキキトキト(牡、錦見勇夫厩舎)。昨年は成績、走りも今イチだったが最近メキメキ頭角を現してきた。ここ2走はともに1組特別を一気の抜け出しで完勝。初の重賞挑戦だが末脚勝負に持ち込めば一撃あっても驚けない。

相手なりに走れる安定感が強みの△7 メガホワイティ(牝、後藤正義厩舎)も連なら。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 10⇔4・5・7・11(8点)
3連単(フォーメーション) 10→4・5・7・11→4・5・7・11 4・5・7・11→10→4・5・7・11(24点)

スプリングカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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