2歳王者ブラックビューティ登場「土佐春花賞」（高知競馬）

2016/03/21

21日（振・月）の高知競馬メイン第7レースは「第4回土佐春花賞」（3歳、高知競馬1300メートル）。3歳重賞戦線の開幕です。ディアマルコは県外遠征のため、不在ですが、それでも将来有望な若馬が揃っています。

◎6 ブラックビューティ（牡、炭田健二厩舎）は金の鞍賞を勝った2歳王者。高知で大きく素質が開花し、ここまで6戦2勝2着4回と強い競馬を見せています。中間も順調な仕上がり。戦ってきたメンバーを考えても、優位感に溢れています。同世代相手なら期待が高まって当然です。

◯10 キモンクラブ（セン、田中守厩舎）は高知転入後、5戦5勝。スピードを武器に、パーフェクトな戦績を誇っています。同世代の一線級との対戦は初めてですが、ブラックビューティを負かすならこの馬でしょう。

△1 ハルノフェスタ（牝、宮路洋一厩舎）は高知デビュー馬。ここまで4勝をマークし、金の鞍賞でもブラックビューティの2着と善戦しています。小柄な牝馬ですが、勝負根性は魅力です。

×11 サプールコンゴ（牡、雑賀正光厩舎）は3連勝中。一戦毎に、スケールアップしている印象があります。メンバーは強化されますが、底を見せていない強味はあります。

注4 ベルクール（牡、打越勇児厩舎）は前走で生涯初勝利。差し馬のイメージを覆す、見事な逃げ切り勝ちでした。前走くらいのスタートが切れれば、ワンチャンスは見込めそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　6→10　10→6（2点）
3連単（フォーメーション）　6・10→6・10→1・11・4（6点）

（文／サイツ）

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