レース展望・予想

アサヒメイゲツの連勝に期待「深雪特別」（ばんえい帯広競馬）

2016/02/27

2月27日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「深雪特別」（B1級-1・2組決勝）が行われます。

予選B1級-1組からは1着アサヒメイゲツ、3着サダノワークス、4着ライデンティダ、5着スーパータイトル、予選B1級-2組からは2着コサカコブラ（牡9、尾ケ瀬富雄厩舎）、3着オンリーワン（牡6、服部義幸厩舎）、4着ホンベツイチバンの両予選上位馬により行われる決勝特別戦です。予選2鞍の勝ちタイムは、2組のオオゾラシンスケが700キロで1分41秒4、1組のアサヒメイゲツが685キロで1分58秒2で、2組の方が速いですが、当日の馬場状態は、2組が雪のため濡れた砂での競馬。同型が少なく単騎で逃げ切ったオオゾラシンスケよりは、厳しい流れの中で差し切ったアサヒメイゲツの方が力上位に感じられます。

◎3 アサヒメイゲツ（牝5、松井浩文厩舎）705キロを本命に推します。障害に注文が付くタイプと言えますが、その末脚は強烈な破壊力を持った馬。前走B1級-1組予選ではスタートから中団を進み、逃げる1番人気のタキニシサンデー（2着）や、サダノワークス（3着）を見ながら、障害でためて仕掛けたのが8番手。4番手で切った後は持ち前の末脚で一気に差し切っての1着は、松田道明騎手の好騎乗によるものでした。今回の705キロは恵まれた感もあり連勝が濃厚です。

○5 ライデンティダ（牡6、岡田定一厩舎）735キロが対抗です。差し脚鋭いアサヒメイゲツに勝つためには、前で競馬ができるのが条件。障害巧者のこの馬の前残りに要注意です。

▲4 サダノワークス（牡6、西弘美厩舎）735キロが3番手。B1級-1組予選3着など勝ち切れないレース続きですが、大きくは負けていません。

＜おすすめの買い目＞
馬単　3→5・4・1・7（4点）
3連単（フォーメーション）　3→5→4・1・7（3点）

深雪特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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