レース展望・予想

ボンデージら転入初戦馬の活躍に期待「大観峰賞」(佐賀競馬)

2016/02/20

20日(土)佐賀競馬メイン第10レースは「第4回大観峰賞」(3歳オープン(1組)、佐賀競馬場1750メートル)。

◎9 ボンデージ(牡、東眞市厩舎)は、今回が川崎からの転入初戦です。川崎では2戦して、前々走の3歳4組(1月1日)では、逃げ馬に併走する2番手を進む先行力を見せての5着でした。1750メートルは初距離ですが、デビュー地の門別では1600、1700メートルの距離で計3戦して、2着1回、3着2回の好走歴があります。

○7 ダンツブルース(牡、古賀光範厩舎)は、JRAからの転入初戦です。JRAではここ3走はダート1800メートル戦を使われ、3走前の2歳未勝利戦(12月19日、JRA阪神)で5着を確保しています。

▲10 ミヤコノハナ(牝、山田義人厩舎)も川崎からの転入初戦です。川崎では未勝利でしたが、前走の3歳6組(1月26日)の3着など、掲示板内を3回確保しています。

今開催は翌21日にS1重賞の飛燕賞が組まれ、3歳上位馬はそちらに回りました。これまでの2、3歳特別の上位馬がさほどいない手薄なメンバー構成となり、転入初戦馬の上位独占も十分考えられそうです。

△1 ディーズボーラー(牝、真島元徳厩舎)は、前々走の初夢特選(1月3日、1750メートル)で3着を確保しています。今回はこれといった逃げ馬がおらず、最内枠からの先行策に警戒したいところです。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 9・7→9・7・10(4点)
3連単(フォーメーション) 9・7→9・7・10→9・7・10・1(8点)

大観峰賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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