レース展望・予想

エーシングリズリーの単不動「上郡町赤松円心特別」(園田競馬)

2016/02/19

19日(金)の園田競馬メイン第9レースに「上郡町赤松円心特別」(A1・A2混合、園田競馬場1230メートル)が行われます。

A1が5頭、A2が4頭のメンバー構成です。A1は斤量を背負いますが、57キロでも◎8 エーシングリズリー(牡7、橋本忠明厩舎)が抜けた存在です。JRAでは4勝をマークした準オープン馬。ダート1200メートルを中心に使われ、2番手から抜け出した初勝利こそ1000メートルでしたが、2勝目以降は1200メートルで、展開は、2番手、逃げ切り、2番手でした。昨年7月から兵庫所属です。その初戦1400メートル戦は、逃げるスマイルヴィジットに、2番手から3コーナーで並び直線で先頭に立つと、追走してきたステキナシャチョウを半馬身抑えています。園田2勝目は1230メートルを3番手から差し切っています。その後は3戦連続2着で、前走は初めての重賞挑戦だった高知・黒潮スプリンターズカップで4着でした。連続2着時や前走と、今回のメンバー比較では雲泥の違いです。スタート互角ならスピードを生かして主導権を奪い、一気に逃げ切って園田3勝目が濃厚です。

難解の連争い筆頭に、好位で堅実○7 ナナヨンハーバー(牝4、小牧毅厩舎)を置きます。期間限定騎乗ラストの高松亮騎手が手綱です。デビューした門別でJRA認定1勝、転入後は3歳オープン(A、AB)を3勝しています。古馬混合後もB1、A2を各1勝です。着実に力をつけており、エーシングリズリーを追走から粘り込みを狙います。

JRA2勝▲6 ワキノコクリュウ(牡5、住吉朝男厩舎)が続きます。転入2戦目に4番手からまくり切ってA2を勝っています。3走前のJRA条件交流(8着)以外は着(5着以内)を外していません。

金沢から帰ってきた10連勝馬☆3 ヒャクマンバリキ(牡5、三宅直之厩舎)はA1では力不足は否めません。JRAでは京王杯2歳ステークスGII2着が残る△5 クインズハリジャン(牡5、高馬元紘厩舎)ですが、A2(B1混合)を差し切った後のA1での2走は大敗でした。

<おすすめの買い目>
馬単 8→7・6(2点)
3連単(1軸流し) 8→7・6・3・5(12点)

上郡町赤松円心特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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