レース展望・予想

今回もJRA優位は否めず「逆瀬川特別」(園田競馬)

2016/02/24

24日(水)の園田競馬メイン第11レースにJRA交流「逆瀬川特別」(JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1400メートル)が行われます。4日の3歳未勝利交流・妙見山特別では地元デビューのケンキャクハーバーが差し切っていますが、この500万交流では昨年3月の市川特別のエナエビスから地元馬の優勝はありません。今回もメンバー的にJRA優位と見ます。

初の地方遠征ですがデビューから総てダートを使っている◎8 コパノチャールズ(牡4、JRA・宮徹厩舎)を軸に置きます。500キロ近い大型馬にしてはコーナーワークがスムーズでした。きっと園田コースを苦にすることなくクリアすると思います。初勝利の函館1000メートルでは4番手を進んで直線で差し切っています。500万でも好位戦で善戦しています。前走太め残りながら勝ち馬と1秒0差8着から馬体が絞れて変わり身必至だと思います。

4カ月ぶりを2走した○11 マイネルヴォーダン(牡4、JRA・伊藤圭三厩舎)が相手筆頭です。昨年8月に初地方交流の門別戦2着に続き、9月の川崎戦を逃げ切って初勝利から休養していました。休み明け初戦は好位ひと息の勝ち馬と1秒2差6着でしたが、前走の7着はハナを切ってゴールまで1ハロン標過ぎまでは先頭の0秒8差でした。前走のスタート再現の主導権で、地元の木村健騎手が手綱を取るのも心強いです。

▲4 メイショウサンゾウ(牡4、JRA・飯田祐史厩舎)は前走に続いて園田交流です。1番人気に支持されましたが、スタートで立ち遅れ4着でした。巻き返しを期しています。

交流戦に強い川原正一騎手は☆2 オベーション(牝5、JRA・粕谷昌央厩舎)に騎乗です。JRAでは芝を多用しているだけに砂の深い園田コース克服がカギになりそうです。

園田4勝、2着4回、3着1回でJRAへ再転入した△6 ブイキャスター(セン6、JRA・高橋康之厩舎)は乗り慣れた田中学騎手です。前々走の名古屋交流はクビ差2着惜敗でした。地元勢では前走に続き交流戦ドンマネー(牡6、田中範雄厩舎)が筆頭です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 8・11・4・2・6(20点)
3連単(ボックス) 8・11・4・2(24点)

逆瀬川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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