レース展望・予想

ドンプリムローズとサプールの2強対決「飛燕賞」(佐賀競馬)

2016/02/21

21日(日)佐賀競馬メイン第11レースは重賞「第12回飛燕賞」(3歳、佐賀競馬場1800メートル)。優勝馬には九州ダービー栄城賞への優先出走権が与えられます。

◎2 ドンプリムローズ(牝、真島元徳厩舎)は、9月に門別から転入し、佐賀では負けなしの5連勝中です。前走の花吹雪賞(1月17日、1800メートル)では、逃げたライオンクイーンを追走する2番手を進みました。直線では内をついたタイムオブレディーに先頭に立たれ、連勝が止まるかと思われるシーンもありましたが、最後にひと伸びして差し切って勝利しています。

○10 サプール(牡、東眞市厩舎)は、10月に門別から転入し、11月の天山賞(1750メートル)とカペラ賞(1400メートル)の2戦ではドンプリムローズの3着でした。その後は同馬が不在の2歳特別、3歳特選(S2重賞)を3連勝しています。カペラ賞ではドンプリムローズとコンマ7秒差でしたが、今回はそれ以来の対戦。3連勝で力を付けてきており、逆転まで期待したいところです。

▲1 ライオンクイーン(牝、西久保政等厩舎)も、門別からの転入馬です。前々走のアルデバラン特別(12月20日、1750メートル)ではサプールからクビ差(タイム差なし)の2着。前走の花吹雪賞ではドンプリムローズからコンマ4秒差の4着と、ここ2走は逃げて好成績を残しています。

そのほか、花吹雪賞2着の△7 プリモプレスト(牝、中川竜馬厩舎)や、船橋から転入初戦だった前走の背振山賞(2月7日、1750メートル)でサプールの2着だった△11 ドンブルーローズ(牝、真島元徳厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目>
馬単 2→10 10→2(2点)
3連単(フォーメーション) 2・10→2・10→1・7・11(6点)

飛燕賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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