レース展望・予想

当地無敗のサカジロハンサム「山羊座特別」（名古屋競馬）

2014/12/18

12月18日（木）の名古屋競馬メイン第11レースは「山羊座特別」（B級1組、名古屋競馬場1600メートル）。

勝ち上がり馬の参戦が多く、ハイレベルな争いですが、当地6戦6勝と無敗を誇る◎6 サカジロハンサム（牡3、川西毅厩舎）がここも通過点にしそうです。JRA時代は新馬戦6着が最高成績で、6戦入着ゼロに終わりましたが、9月に名古屋入りして成績が一変。3歳戦を難なく3連勝し、格付けされた最近3戦はC級2組、1組特別、1組特別を3連勝と、スピードとセンスをアピールし続けています。前走は初マイルを、控えた競馬で差し切る味なレースを披露し、しかも1分41秒5の好タイムをマーク。メキメキと力を蓄える3歳フレッシュの勢いに期待したいです。

○5 サンマルダーム（牝5、竹之下昭憲厩舎）も10月の転入後、4戦4連対を誇る素質馬。スピードとキレを兼ね備え、競馬内容も安定しています。11月には1400メートル戦ですが、すでにB級1組特別を先行快勝劇で仕留めています。こちらも奥があって、互角の評価が必要。

安定勢力はB級上位常連の▲12 ヒラボクジャパン（牡5、角田輝也厩舎）。流れに左右される差しタイプで、追い込み届かずの走りが続きますが、5戦連続して掲示板を確保しています。展開や位置取りがポイントになりそうです。

好調キープする△3 セントウイナー（牝5、笹野博司厩舎）、△9 メイショウジンベエ（牡4、成田明厩舎）にも注意したい。セントウイナーは低人気に反発するように、しぶとい粘りを発揮している近況。メイショウジンベエは平場ながら10月笠松戦から5戦連続連対中。ともに3連単候補に欠かせません。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　6⇔3・5・9・12（8点）
3連単（フォーメーション）　6→3・5・9・12→3・5・9・12　3・5・9・12→6→3・5・9・12（24点）

山羊座特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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