レース展望・予想

相手有利は明白ナムラタイタン「北上川大賞典」(水沢競馬)

2014/12/07

7日(日)水沢競馬メイン第10レースは岩手競馬の最長距離レース「第37回北上川大賞典」。2500メートルを舞台にフルゲート12頭で覇を競います。

◎6 ナムラタイタン(牡8、村上昌幸厩舎)は今年一番の大物転入馬で噂に違わぬ強さで重賞3連勝。すべてワンサイドで決めました。夏場に体調を崩して3カ月半ほど休養を余儀なくされましたが、マイルチャンピオンシップ南部杯JpnIで戦列復帰。回復途上でしたが、地方最先着6着。続いてJBCクラシックJpnIへ地元の期待を担って出走。レコード決着となりましたが、ここでも地方最先着となる6着を確保しました。今回は地元同士の戦いに戻り、相手有利は誰の眼にも明白。2500メートルも総合力でカバーするでしょう。

○2 コミュニティ(牡4、櫻田浩三厩舎)も同じく南部杯、JBCクラシックへ挑戦。特に南部杯では見せ場を作り、ファンから喝采を浴びました。コース適性は間違いなく水沢。落馬のアクシデントがあったみちのく大賞典以外はオール白星を誇っています。4歳の成長力が最大の武器となります。

▲11 モズ(牡7、佐藤祐司厩舎)は昨年の北上川大賞典覇者。レコードに0秒1に迫る好タイムで見事逃げ切りました。展開に注文がつき好、凡走の落差が激しいタイプですが、ここ一番では底力がモノを言います。

△4 トーホクアロー(牡5、櫻田浩三厩舎)は長丁場が大歓迎。今季2勝止まりですが、昨年の桐花賞で3着に突っ込んだ末脚が不気味です。

△5 コパノツイテル(牡5、櫻田浩樹厩舎)はゆったりとした流れで本領発揮。2500メートルは望むところでしょう。

<おすすめの買い目>
馬単 6→2・11・4・5 2→6(5点)
3連単(フォーメーション) 6→2・4・11→2・4・5・10・11(12点)

北上川大賞典の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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