レース展望・予想

上昇度でピースフルリバティ「射手座特別」(名古屋競馬)

2014/12/02

12月2日(火)の名古屋競馬メイン第10レースは「射手座特別」(A級4組・B級1組、名古屋競馬場1400メートル)。

近況成績ひと息のA級馬より、勢いあるB級組でしかも若さあふれる3歳勢に魅力を感じますが、さて。

上昇度一番は◎3 ピースフルリバティ(牡3、藤ケ崎一男厩舎)。すんなりハナを切った展開利もありましたが、2走前には追わずして1分28秒4の上々タイムで圧勝。前走はマイル戦で後方からの競馬となりましたが、強引にひとまくり。ともに力強い勝ちっぷりで連勝を仕留めています。距離は1ハロン短縮となりましたが、勝って同条件出走は何とも有利。脚質に自在性もあるのも強みです。

○7 ディプロムソング(牡3、角田輝也厩舎)は距離短縮がプラスに作用しそう。前走はマイル戦を押し切りましたが、自慢の先行力が生きるのは短距離戦。転入初戦の良馬場でマークした1分27秒8(1400メートル)の好時計で駆け抜ければ、逆転も可能。

底を見せない魅力は2戦2連対の▲10 タイガーティアラ(牝3、原口次夫厩舎)。未勝利に終わりましたが、中央でも短距離ダート戦(地方交流戦含む)に限れば【0-2-2-1】と高い適性がありました。非凡なスピードは小回り地方向き。持ち時計比較で上位2頭に劣りますが、2戦ともハナを譲らないスピードは軽視できません。

△9 エスケイオスカー(牡3、藤ケ崎一男厩舎)も好調をキープする1頭。2走前はピースフルリバティの2番手で、4馬身差完敗に終わりましたが、決め脚があるタイプ。差はわずか。

古馬陣ではやはり△8 ワイズマン(牡4、角田輝也厩舎)。展開に左右されやすい差し馬で勝ち味は遅いですが、クラスの安定勢力。テンが激しくなれば、直線一気劇には警戒が必要でしょう。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔7・8・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 3→7・8・9・10→7・8・9・10 7・8・9・10→3→7・8・9・10(24点)

射手座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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