レース展望・予想

得意の笠松1400mならティープリーズ「ジュニアキング」(笠松競馬)

2014/12/12

12月12日(金)の笠松競馬メイン第9レースは「ジュニアキング」(笠松競馬場1400メートル)。笠松所属馬限定のJRA認定競走で、2歳オープンの準重賞レースです。

一長一短ある、粒ぞろいのメンバー構成で、多くの馬にVチャンスがありそうですが、地元1400メートル戦なら◎8 ティープリーズ(牝、笹野博司厩舎)の実績がモノをいいそうです。舞台条件が全く同じだった3走前の準重賞「ジュニアクラウン」では鮮やか逃亡劇で快勝。2走前は流れに乗り切れず、前走は勝ち馬を捕まえに行く積極さが粘りを欠く原因にもなっていました。しかし3戦無敗を誇る得意の笠松7ハロン戦。地元ファンの前で改めて力をアピールするか。

○9 マルヨバナーヌ(牝、柴田高志厩舎)は前走の勝ちっぷりが光っていました。2走前のジュニアクラウンは3着に終わりましたが、早めにスパートした前走認定2歳競走では3馬身差で完勝。メンバーを問わず常に勝ち負けし続ける堅実さも魅力です。

転入初戦で手探り面はありますが▲10 ハイネ(牡、井上孝彦厩舎)も単候補。道営時代にはティープリーズが5着完敗したラブミーチャン記念の勝ち馬ジュエルクイーンとハナ差の接戦(2着)を演じています。追い込み脚質で小回り笠松馬場がどうかですが、直線勝負に持ち込めばセールスポイントの鋭い末脚がさく裂か。

熱発の競走除外アクシデントをひと叩きされた△6 ユーセイシリウス(牝、井上孝彦厩舎)は状態アップが見込める上、4戦オール連対中の素質馬。軽視できません。

さらに使い詰めで上積みは望めませんが、シャープなキレを持つのが△7 ネイチャークルーズ(牝、笹野博司厩舎)。入れ込まなければなど、活躍には注文はつきますが、警戒したい1頭です。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔6・7・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 8→6・7・9・10→6・7・9・10 6・7・9・10→8→6・7・9・10(24点)

ジュニアキングの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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