レース展望・予想

エスワンプリンスが前走同様の圧勝か「錦江湾特別」（佐賀競馬）

2013/05/19

19日（日）佐賀競馬メイン第11レースは「錦江湾特別」（A1A2級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎2 エスワンプリンス（牡4、手島勝利厩舎）は、前々走は笠松のオッズパークグランプリ2013（1400メートル）へ出走し、ラブミーチャンから1秒0差の3着に健闘しています。前走は自己条件の六角川賞（4月20日、1800メートル）へ出走し、終始楽なレース運びでアティロンに8馬身（1秒5）差をつけて圧勝しています。今後は短距離路線を進んで、7月の吉野ヶ里記念（1400メートル）が当面の目標です。佐賀での1400メートル戦は2歳時以来ですが、引き続き自己条件への出走だけに、前走同様の圧勝劇となりそうです。

○6 メトロノース（牡7、大垣敏夫厩舎）がJRAからの転入初戦を迎えます。JRAではデビューから3戦目で北海道2歳優駿JpnIII（門別1800メートル）を勝利しています。その後の勝利は09年12月の1勝のみで、近走は1600万円以下条件で勝ち馬から1秒前後の差をつけられていましたが、佐賀のこのクラスに入ると力上位の存在となるだけに、転入初戦から警戒が必要でしょう。

▲3 マイウエイ（牡7、松島壽厩舎）は、前々走の六角川賞ではエスワンプリンスに1秒6差の4着と離されましたが、同レース2着のアティロンとはコンマ1秒とわずかな差で、上位進出には期待できそうです。

△9 キリシマウイング（牝6、西久保政等厩舎）は、近走ではA2級や旧A1A3級の普通競走で2勝を挙げており、楽に逃がすと侮れない存在です。今回はエスワンプリンスの存在で楽なレース運びは難しそうですが、先行策からの粘りこみに期待したいところです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　2→6・3（2点）
連単（フォーメーション）　2→6・2→6・3・9・4・10（4点）

錦江湾特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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