レース展望・予想

オープン古参、ホクショウダイヤに注目「エメラルド特別」(ばんえい帯広競馬)

2013/05/18

5月18日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「エメラルド特別」(オープン)が行われます。

引退したカネサブラック、ナリタボブサップ後を担うオープン馬たちの争いですが、5歳のオイドン(牡5、鈴木邦哉厩舎)、ニュータカラコマ(牡5、松井浩文厩舎)らは、まだまだ力量差が感じられるため、今回も古参のオープン馬に分がありそうです。

そこで、◎7 ホクショウダイヤ(牡10、松井浩文厩舎)690キロを本命に推します。今季から松井厩舎に転厩し、乗り役も松田道明騎手に替わって大きく変わり身を見せました。初戦のスプリングカップでは、2着トレジャーハンター(牡6、金田勇厩舎)に19秒6、3着ギンガリュウセイに23秒0、7着キタノタイショウには40秒3もの差を付けて圧勝しています。元々、夏の暑い時期より春先に良績があり、軽めの馬場をスピードで押し切るタイプ。稽古も強めで動きも良いようです。

○9 ギンガリュウセイ(セン9、久田守厩舎)が対抗。スプリングカップでは3着と敗れていますが、前走のばんえい十勝オッズパーク杯では、優勝馬キタノタイショウから0秒3と僅差の2着。勝ち切れないまでも、障害の切れは変わらず良く、1戦ごとに良化が見られます。今回はキタノタイショウから10キロ軽い重量690キロだけに巻き返しが可能でしょう。

▲1 キタノタイショウ(牡7、服部義幸厩舎)700キロは、ばんえい十勝オッズパーク杯では圧倒的な強さを見せつけて優勝と実力上位ですが、今回はスプリングカップ時よりも10キロ増でハンデ頭。末脚の切れはありますが、力量拮抗での10キロ加増と、苦手意識のある1コースが克服できるか正念場です。

△6 フクドリ(セン7、皆川公二厩舎)690キロは、稽古も強めで挑んだ前走さつき特別でしたが障害での切れがひと息。障害次第で末脚は切れます。

△8 ホッカイヒカル(牡9、坂本東一厩舎)690キロも今季2走ともに5着と大きくは負けていません。

<おすすめの買い目>
馬単 7→9・1・6・8(4点)
3連単(フォーメーション) 7→9→1・6・8(3点)

エメラルド特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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