レース展望・予想

笠松で負けなし、クリスタルクール中心「夏木立特別」（笠松競馬）

2013/05/16

5月16日（木）の笠松競馬メイン第10レースは「夏木立特別」（C級1組(イ)、笠松競馬場1800メートル）です。好調馬がそろって激戦模様になりました。1800メートルの距離もレースを難解なものにしています。

◎10 クリスタルクール（牝5、加藤幸保厩舎）は笠松で5戦して、まだ負けたことがありません。前走はブランク明けでしたが、ハナを奪って積極的なレースを披露しました。2着馬とはハナ差でしたが、そのまま押し切って勝利をものにしました。ひと叩きした今回は上積みもありそうです。スムーズに先行すれば、粘りも増してくるはずです。

○1 ヤマニンブリス（牡4、森山英雄厩舎）は3走前の1組特別では4着でした。位置取りそのままのゴールでしたが、切れずバテずといったレースぶりで、1800メートルの距離は合うかもしれません。前走の1400メートル戦ではすんなり抜け出して調子そのものは悪くありません。好位で折り合いをつけて道中進めるかがポイントになります。

▲5 アストロフォンテン（牡4、法理勝弘厩舎）は近況2連勝と勢いに乗っています。先行タイプで、こちらも折り合い面に課題は残りますが状態面の良さで、このメンバーに入っても好走が期待できそうです。

△9 キョウワアライヴ（牝4、鈴木良文厩舎）は2走前の1組特別で1800メートルを経験しています。この時は8着に大敗していますが、2度目ならペース配分もつかめるかもしれません。前走も本来の走りを示しているので状態面にも不安はありません。

×7 ジョーハヤテ（牡4、後藤正義厩舎）も安定した状態にあります。着実に直線押し上げてくる末脚があるので警戒が必要です。

このほか前走の勝ちっぷりがよかったディープブラック（牝6、藤田正治厩舎）やしぶといイソノジャスト（牝4、柳江仁厩舎）、デルマテンジン（牡4、川嶋弘吉厩舎）も力量的に差がなく、不気味な存在です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　10→1・5・9・7（4点）
3連単（フォーメーション）　10→1・5・9・7→1・5・9・7・2（16点）

夏木立特別の出走表はこちら

（文／中日スポーツ・外山謙一）


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