レース展望・予想

メジロマリシテンに移籍後初勝利を期待「大阪スポーツ賞」（園田競馬）

2013/05/10

10日（金）の園田競馬メイン第11レースに「大阪スポーツ賞」（A2、園田競馬場1700メートル）が行われます。

転入3戦目◎9 メジロマリシテン（牝5、雑賀伸一郎厩舎）が今回こそは差し切るでしょう。園田コースは3度目だったJRA在籍時の今年2月には交流・大和川特別を競り勝っています。続くJRA1走後に兵庫所属になりA2クラスで2走して連続3着です。ともにストライビング、エーシンポルックスには完敗ですが、2着のプニプニヨークン、ケイアイアレスとは半馬身、1馬身差です。園田の交流レース2、1着時は2番手をキープしていたように、今回も好位をキープして兵庫移籍後の初勝利を期待します。

○4 ハギノクレバー（牡5、大石省三厩舎）の近2走は後方から追い上げましたが、5、5着に終わっています。昨年12月にB1をまくり切ってA2に昇級しましたが、脚質的に連争いが精一杯です。しかし、3走前の六甲盃4着は、今後大きな成果になるでしょう。

B2、B1、B1と3連勝でA2に昇級した▲7 ニュースフラッシュ（牡4、小牧毅厩舎）はクラス初戦3着後は1年1カ月のブランクがありました。休み明けは3、7、3、8着の成績です。A2では展開に左右されているようです。先行、好位で競り合いがあると浮上のシーンもあります。

JRA1勝馬☆8 マイネマグノリア（牝5、田村彰啓厩舎）は昨年6月の転入後を1、1、2、1着の成績でオープンA1に昇級しました。その初戦こそ勢いもあってダイナミックグロウに0.8秒差3着でしたが、その後はカベに突き当たっています。A2降級2戦目で、かつての成績から十分に通用するメンバー構成です。

昇級戦の△10 パラドックビーン（牡4、松浦正勝厩舎）には鋭い末脚を警戒です。A2に戻ったエーシンジェネシス（牝5、橋本忠男厩舎）はJRAでは新馬戦を競り勝っています。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　9・4・7・8（12点）
3連単（ボックス）　9・4・7・8（24点）

大阪スポーツ賞の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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