レース展望・予想

6年ぶりの地元制覇なるかバトルドンジョン「シアンモア記念」(盛岡競馬)

2013/05/12

12日(日)盛岡競馬メイン第9レースはオープン馬による地方競馬全国交流重賞「第38回シアンモア記念」(盛岡競馬場ダート1600メートル・17時05分発走予定)。今年は笠松から4頭が参戦。迎え撃つ岩手8頭の計12頭で争われ、優勝馬主には種牡馬ネオユニヴァースの配合権利が提供されます。

過去4回連続で遠征馬に凱歌が上がり、岩手勢が優勝するとニューベリー以来、6年ぶりの地元制覇(11年は東日本大震災の影響で休止)となります。

◎11 バトルドンジョン(牡6、板垣吉則厩舎)は中央オープンから転入し初戦1着。道中の反応はひと息でしたが、直線を向いてエンジン全開。2着ロッソコルサに2馬身半差をつけ、改めて底力を誇示しました。今回も気難しい面を出さないかが心配ですが、コースの広い盛岡の方が合いそうですし、外枠発走もおそらくプラス材料。待望の重賞タイトルに王手をかけました。

遠征馬の大将格が○3 マルヨフェニックス(牡9、笠松・柴田高志厩舎)。2010年のみちのく大賞典でキングスゾーンを競り落とし、水沢2000メートルレコードを樹立しました。あれから3年の歳月が過ぎましたが、5カ月ぶりの実戦を圧勝して顕在を誇示。これまで14個のタイトルを手にした重賞コレクター。初の盛岡コースですが、歴戦のキャリアで難なく克服しそうです。

▲7 トーホクキング(牡6、櫻田浩三厩舎)はまだ昨年の勢いを取り戻していませんが、徐々に復調ムード。みちのく大賞典馬の意地がさく裂するか。

攻め馬を強化した△8 ドリームクラフト(牡7、平澤芳三厩舎)、前回快勝で弾みがついた△12 トーホクアロー(牡4、櫻田浩三厩舎)も侮れない存在です。

<おすすめの買い目>
馬単 11→3・7・8・12(4点)
3連単(フォーメーション) 11→3・7・8→2・3・7・8・10・12(15点)

シアンモア記念の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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