レース展望・予想

1週延期の"幸運"生かしてシャイニングアワー「エトワール賞」(門別競馬)

2013/05/23

23日(木)の門別競馬メイン第11レースは、先週16日の施行予定が突然の「濃霧」発生で取り止め→再編成された「第13回エトワール賞(ベーカバド賞)」(H3・門別競馬場1200メートル・20時40分発走予定)。6月13日(木)に行われるダートグレード競走「第17回北海道スプリントカップJpnIII」の前哨戦です。

中心視は、枠順再決定前とまったく同じ8枠11番を引き当てた◎11 シャイニングアワー(牡8、角川秀樹厩舎)です。外から被せられることなく好位を確保でき、内の先行勢を見ながら追い出しのタイミングも測れる、非常に走りやすい枠順。冬場の南関東遠征から帰ってきて、まだ1カ月少々だった先週時点では、角川師も「一番良かった時と比べると、まだちょっと物足りないんだよね」と話していましたが、思わぬ競走取り止め→1週延期でさらに攻め馬を加えられたのは大きなプラスとなること必至。JRA重賞勝ち馬▲2 ビクトリーテツニー(牡9、佐久間雅貴厩舎)をはじめ、今春はさらに強敵が加わってきましたが、昨年10月の古馬スプリント頂上決戦「道営スプリント」を4馬身差で圧勝したシャイニングアワーは、「スプリント重賞・秋春連覇」の資格を持つ唯一の存在です。同厩舎に帰ってきたスピード馬で、2011年NARグランプリ2歳最優秀牝馬にも輝いた○9 エンジェルツイート(牝4、角川秀樹厩舎)が早めに前にプレッシャーを掛け、4コーナー先頭から粘り込みを図るような展開に持ち込めれば、同厩舎のワンツーフィニッシュまでありそう。ちなみに、取り止めになった先週の決定枠順ではエンジェルツイートが1枠1番に入り、「行くしかない」という状況だっただけに、この僚馬が内を見ながら2番手でプレッシャーを掛けて行けるポジション取りになりそうなことも、シャイニングアワーに有利に働くとの見立てです。

3連勝式のヒモ穴には、スピード&決め手上位の△6 アウヤンテプイ(牡4、原孝明厩舎)、△4 グランドラッチ(牡8、齊藤正弘厩舎)、△3 ダイワバーバリアン(牡6、田中淳司厩舎)、△5 ファイアーアップ(牡7、若松平厩舎)をピックアップします。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 11・9・2(6点)
3連単(フォーメーション) 11・9・2→11・9・2→11・9・2・6・4・3・5(30点)

エトワール賞の出走表はこちら

(文/ひだか応援隊)


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