レース展望・予想

降級で地力の違い見せつけるかチョットゴメンナ(門別競馬)

2013/04/25

開幕2日目、4月25日(木)の門別競馬メイン第10レースは「豊富町『北海道牛乳の郷里』特別」(B4-2組~C2-1組、門別競馬場1200メートル)。

早いもので今年7歳を迎えたものの、年明けの格付け再編成で一気にB4級まで降級した実力馬チョットゴメンナ(セン7、堂山芳則厩舎)が、ここでは力の違うところを見せつけてくれそうです。振り返れば、2歳時には後の全日本2歳優駿JpnI2着馬ナサニエルを破ったサンライズカップ(旭川)、遠征で同じ道営イケノナインの追い上げを封じ切った平和賞(船橋、地方交流)で重賞2勝を挙げている、現役でもきっての実力馬。昨年もA級で崩れることなく好走を続け、10月にはA4特別を鮮やかに逃げ切って見せたほどで、まだまだその速力に衰えは感じられません。その実力馬が、一気に相手が軽くなるB4級まで降級し、しかも今回はC2-1組までの格付け馬が混じった“軽量級メンバー”での出走となれば、どれだけ悪くても馬券圏内は確保してくれる、と期待するのは当然でしょう。開幕直後でまだ馬場状態等はつかめませんが、予報通り、24日夜の雨の影響が残る馬場状態になれば、ますます好走確率はアップすると考えて良さそうです。

同じく降級組の実力馬、ナカヤマスウェプト(牡7、原孝明厩舎)やフジノダイヒット(牡10、角川秀樹厩舎)がまずは当面の相手でしょうが、昨年8月から休養に入りながらこの開幕週に照準を合わせて出走してきたキザ(セン5、田中正二厩舎)や、昨季最終戦のB1特別で先行策から3着に食い込んだヒューオンパイン(牡5、若松平厩舎)、メンバー中最多の14勝を挙げているアベニンプラナス(牝5、角川秀樹厩舎)らの食い込みにも注意したいところです。

(文/ひだか応援隊)
 


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