レース展望・予想

自己条件で巻き返しへマイネルセグメント「吉野桜特別」(名古屋競馬)

2013/04/18

4月18日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは「吉野桜特別」(A級2組、名古屋競馬場1800メートル)です。実力伯仲のメンバーがそろって激戦模様になりました。

マイネルセグメント(牡4、川西毅厩舎)は前走の東海桜花賞では9着に大敗していますが、自己条件に戻れば、変わり身が期待できます。2走前のA級3組特別では1800メートルの距離を逃げ粘って2着に奮闘しています。今回の顔ぶれなら、再度ハナを切ることも可能でしょう。ペースを握れば押し切る態勢は整っています。

ピュアストーン(牝6、角田輝也厩舎)が立ちふさがるかもしれません。前走の笠松・東海クラウンでは逃げて2着を確保しました。最後にバテるレースがここ2走は続きましたが、岩田康誠騎手が手綱を取った3走前の4組戦ではスムーズに先行して逃げ切っています。マイネルセグメントの出方次第ですが、主導権を握るかもしれない1頭です。

バトルマグマ(牡4、藤ケ崎一人厩舎)は南関東から移籍初戦の前走、圧倒的なスピードを披露して快勝しました。2着につけた着差が6馬身でした。今回は距離が1800メートルに延びたので前走のようにはいかないかもしれませんが、ひと叩きした効果もありそうで不気味です。

安定感ならキリマンジャロ(牡5、角田輝也厩舎)です。着実な末脚を発揮して、不発がありません。展開に左右される面はありますが、今回は先行争いもありそうで差し切るチャンスも広がります。

JRAから移籍して初戦を迎えるドナメデューサ(牝4、川西毅厩舎)も警戒が必要な動きを見せています。JRAでは芝、短距離中心に使われてきましたが、新天地で飛躍を見せる可能性は十分あります。

このほかでは前走の走りに見どころがあったキングコーリンオー(セン7、錦見勇夫厩舎)や追ってしぶといタツフレンチ(牡5、藤ケ崎一人厩舎)、ウォーターカリブ(牝4、塚田隆男厩舎)、底力上位のバーンバーンバーン(牡5、藤ケ崎一男厩舎)が侮れません。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬